ともに考えるESG未来。ゼロボードが導く統合報告書の重要性とは

統合報告書が示す未来の価値とは？

近年、企業のサステナビリティ経営が注目される中、統合報告書の重要性が増しています。そんな中、株式会社ゼロボードが経団連の後援を受けて開催するオンラインセミナー「統合報告書の価値を読み解く」が、6月18日（水）に予定されています。このセミナーでは、企業、投資家、支援現場の視点から、統合報告書の価値を再考します。

セミナーの背景と目的

統合報告書は企業が財務情報と非財務情報を融合して開示する重要なツールです。ESG（環境・社会・ガバナンス）要素を反映させたこの報告書は、企業の中長期的な価値を強調し、投資家やステークホルダーにその姿勢を伝えるものとなります。近年、企業による統合報告書の発行が増加している背景には、透明性の重要性が高まっているからです。ですが、各企業が「本当に価値ある報告書」とは何かという問いに直面することも多いのが現実です。

参加者は、統合報告書を通じて企業の戦略やリスクマネジメント、ガバナンスの在り方を知ることができ、持続可能な成長に向けた情報を持つことができる機会となります。

セミナー概要

開催日時と参加費

セミナーは2025年6月18日（水）の14時から15時にオンラインで行われ、参加費は無料です。参加希望者は、6月17日(火)の14時までに申し込む必要があります。

登壇者の紹介

セミナーには様々な専門家が登壇します。投資家視点からの山田雪乃氏（株式会社大和総研）、支援現場視点の黒原哲也氏（株式会社コンサイス・レポーティング）、データ活用視点の福田匡史氏（株式会社ゼロボード）がそれぞれの知見を提供します。

それぞれの視点から、統合報告書がどのように企業と投資家の関係を構築し、発展させるのかを掘り下げます。これにより、参加者は具体的な情報や実践的なインサイトを得ることができるでしょう。

ゼロボードの取り組み

ゼロボードは、ESGデータの収集・管理・開示支援に特化したクラウドソリューションを提供しています。また、2024年に株式会社エッジ・インターナショナルとの提携を結び、統合報告書制作なども行っています。この協業により、企業がESG情報の開示を効果的に行えるよう支援しています。

各企業は、顧客や社会への責任を果たすために、透明性のある報告書を通じてサステナビリティの向上に努める必要があります。このセミナーではその考え方を深め、実際に役立つ情報を取得する良い機会です。