高齢化社会に適応するための新たな取り組み
高齢化の進展と共に、私たちの家庭内での対話の形が変わっています。日本の家族は、相続や介護といったテーマについて、話し合う機会が急減しています。これが対話不足を引き起こし、結果的には深刻な問題を招くことになります。そんな中、東京都の株式会社いきるがこの問題を解決すべく「家族未来会議」ファシリテーター育成講座を2026年6月26日に開講します。
家族会議の状況
日本は2040年には「多死社会」を迎えるとされ、ますます多くの家庭が相続や介護に関する課題に直面すると予想されています。しかし、現実には相続問題や介護に関する議論が避けられることも多いのが実情です。核家族化が進行する時代にあって、家族間のコミュニケーションを円滑にし、担保するための手法が必要です。
株式会社いきるは、「大切な家族と、大切なことを、話せるうちに話しておく」という理念のもと、行政書士をファシリテーターとして家族会議を支援しています。ファシリテーターは、中立的な立場で家族会議に参加し、解決へ導く役割を果たします。
ファシリテーターの新たな役割
本講座では、行政書士を対象にファシリテーターの専門知識や技能の習得を目指します。これにより、行政書士は相続や現実的な介護問題、さらには実家の取り扱いや葬儀など、多岐にわたるテーマについて家族会議をサポートする役割を果たすことが求められます。行政書士は中立的な知識を持つため、家族間で利害が対立しやすいテーマでも、客観的かつ公平な対話を促進できます。
新たな相談機会の創出や長期的な顧客関係の構築を図るなど、従来の業務とは異なる活動領域が広がります。このような新しいモデルは、ただ問題が発生した後に相談を受けるだけでなく、問題が発生する前の段階から家族に寄り添う形になります。
講座の概要
「家族未来会議ファシリテーター育成講座」は、特に家族との対話のスキルを磨くために設計されています。講座内容には、以下のような要素が含まれます。
- - 個別相談スキル - 各家族の事情に応じた相談能力を高める。
- - ファシリテーション技術 - 会議を円滑に進行するためのスキル。
- - 実践的なロールプレイ - 実際の対話の場面を想定した演習。
このようなカリキュラムを通じて、受講者はファシリテーターとしての自信を深め、家族だけではなかなか実現できないテーマでの話し合いを得意とすることができます。
受講終了後は、認定ファシリテーターとして活動できる道も開かれており、スキルを社会で活用するチャンスが豊富に用意されています。
受講者の声
過去にトライアルコースを受講した受講者からは、以下のような感想が寄せられています。
- - 「今まで受けた講座の中で、一番学びの多かった経験です。」
- - 「相続業務への理解が深まり、以前は扱えなかった領域に自信が持てるようになりました。」
- - 「ファシリテート技術は日常生活でも役立つスキルと感じています。」
代表のメッセージ
株式会社いきるの柴田代表は、「家族未来会議」を推進する中で、家族間で話し合うことの文化を育てることが必要だと強く感じています。問題が発生する前に、家族でコミュニケーションを図ることで、様々な問題を未然に防ぐことができます。ファシリテーターの存在がこの文化を根付かせるためには非常に重要です。
今後の展望
「大切な人たちと“話せるうちに話す”ことを当たり前にしたい」という思いから、株式会社いきるは今後もサービスの普及・拡大を目指し、全国一万世帯の家族会議の実施を行っていきます。行政書士と共に多くの家庭が未来に対する備えを整えられるよう支援を行い、日本の家族の未来を支えます。
興味のある方はぜひ、お問い合わせください。