オフロードバイク界の新星、SHERCO JAPANが再スタートを切る

SHERCO JAPANが新たな一歩を踏み出す

オフロードバイク市場において名声を誇る「SHERCO」が、日本において新たなスタートを切ることを発表しました。このフランスとスペインのオートバイメーカーは、2023年3月より株式会社三留モーター商会を新たな日本総代理店として迎え入れ、「SHERCO JAPAN」を再始動させました。

SHERCOとは

1998年に設立されたSHERCOは、オフロードバイクの製造において非常に高い技術力を誇ります。1999年にはトライアルバイク、2004年にはエンデューロバイクの生産を開始し、現在では38種類のバイクと12種類のエンジンがフランス南部のニームで生産されています。SHERCOの哲学は、技術と品質の高さを重視することであり、世界中のオフロードバイク愛好者から信頼されています。また、ダカールラリーやエンデューロ・世界トライアルGPに参加し、多くのトップライダーを輩出しています。

日本市場への期待

SHERCO本社CEOのトーマ・テシエは、日本市場に大きな期待を寄せており、「アジアマーケットにおいて中枢を担う日本市場に大きな期待を寄せている」と語っています。また、三留モーター商会の代表取締役社長三留直也も、自身のオフロードバイクへの熱い想いを語り、「より多くの日本のバイクユーザーにトライアルやエンデューロを楽しんでもらいたい」と述べています。

直営店舗の設立

さらにSHERCO JAPANは、横浜のみなとみらい地区にフラッグシップ店を開設予定です。この店舗ではSHERCOの各種モデルを実際に触れたり体感できる直営店として機能し、商談や販売も行います。SHERCO JAPANは、トライアルやエンデューロのユーザーだけでなく、一般バイクユーザー向けの商品展開も計画しており、より多くの人々にモーターサイクルスポーツの魅力を伝えたいと考えています。

SHERCO JAPANが目指す未来

SHERCO JAPANとして新たな形で市場に再登場するこのブランドは、販売店との協力を通じて日本のバイク市場を活性化させることを目指しています。バイクユーザーの皆さんには、この機会にトライアルやエンデューロの楽しさに触れ、魅力を見出してもらいたいとSHERCO JAPANは考えています。これからの展開が非常に楽しみです。