はてな、コミック アース・スターの成長を支援
株式会社はてな(京都市中京区)は、株式会社アース・スター エンターテイメントが運営するWEBコミック誌「コミック アース・スター」に対し、独自開発したマンガビューワ「GigaViewer」に新たに搭載した「ストア機能」を提供開始しました。この機能により、ユーザーはポイントを購入することで、マンガ作品をエピソードごとに楽しむことが可能になります。これは、2024年12月18日から利用可能となっています。
「コミック アース・スター」とは、毎週木曜日に最新話が更新され、人気作品を無料で楽しめるWEBコミック誌です。はてなの取り組みにより、ユーザーはより多くの作品に触れることができ、クリエイターや出版社の収益向上が見込まれます。このマネタイズ支援機能は、広告収入だけでなく、作品を直接販売することで新たな収入源を提供するもので、定期的な収入を目指す働きかけとなります。
今回の役割は、ただ作品を展示するだけでなく、クリエイターや出版界との共同で新たな収益の道筋を開くことにあります。はてなは、2023年12月から「コミック アース・スター」に戦略的なビューワを提供し、広告の販売と運用にも力を入れてきました。その延長として、課金モデルへも発展する機会を得たのです。
「GigaViewer」について
「GigaViewer」は、ユーザーが快適にマンガ作品を楽しむための多彩な機能を提供しています。入稿や作品管理、販売システムの機能を備え、マンガサービスが運営するためのコスト削減を実現します。また、ビューワの提供だけでなく、テクノロジーやノウハウを基にしたトータルな支援を行うことを目指しています。
「GigaViewer for Web」や「GigaViewer for Apps」は、多くのマンガサービスに採用されています。たとえば、「少年ジャンプ+」や「マガジンポケット」、さらには「コミック アース・スター」など、多岐にわたるサービスで利用されています。これにより、各社は質の高いマンガ体験を提供し、競争力を高めることが期待されています。
今後の展望
はてなでは、今後も積極的にサービスや機能の開発に取り組み、企業のサービス開発や運営、収益の最大化を支援していく方針です。これからも、「GigaViewer」を通じて、より多くのクリエイターが自身の作品を表現し、収益化を図れる環境の構築に努めていくことが目標です。これにより、ユーザーは新たな作品に出会い、クリエイターは持続的な活動が可能となるでしょう。
今後の展開にも期待が高まっています。これを機に、「コミック アース・スター」がさらに多くの読者につながり、新しい魅力を発信できる場となることを願っています。