秋田和徳のデザイン展『薔薇のことづけ』が渋谷ギャラリーで開催
2024年11月1日(金)から11月12日(火)まで、音楽とデザインが交差する特別な空間が、東京都渋谷区にあるレコード専門店「HMV record shop 渋谷」のギャラリースペース「Bankrobber LABO」(バンクロバーラボ)にて開催されます。この展覧会は、グラフィックデザイナー秋田和徳の生涯にわたる作品の中から、特に音楽に関わるデザインを集めた内容となっています。
### デザインの背後にある物語
秋田和徳氏は、37年間にわたって音楽界でその名を知られるグラフィックデザイナーとして活動してきました。彼の手によって生み出されたのは、BUCK-TICKや清春、黒夢など、名だたるアーティストたちのCDジャケットや広告、さらには音楽関連のグッズデザインなど多岐にわたります。今回の企画展では、彼の制作過程の一端も垣間見ることができます。ラフスケッチや没案、色校正など、いわゆる「ものづくり」の裏側を観ることができる貴重な機会です。
特に「うたかたの小部屋」と名付けられたスペースでは、秋田氏が用いた撮影小道具やデザイン制作の過程が展示され、訪れた人々は彼のクリエイティブな思考に触れることができるでしょう。
### オリジナルグッズとギャラリートーク
さらに、展覧会の期間中にはオリジナルグッズの販売も行われます。グッズを通じて、秋田和徳のユニークなデザインを手に入れるチャンスです。
特別イベントとして、ギャラリートークも予定されています。「薔薇のことづけ」の開催を記念し、2024年11月2日(土)の18:00から20:00の間に秋田和徳氏が在廊し、彼の作品に対する思いやその制作エピソードについて語ります。コアなファンにはたまらないチャンスです。
### 文化の発信地としてのBankrobber LABO
「HMV record shop」は、音楽の楽しみ方を広げることを目的として、さまざまなアートやカルチャーを発信しています。「Bankrobber LABO」もその一環として、多彩なアーティストの作品展示を行い、文化の情報発信地としての役割を果たしています。今回の展覧会も、その流れの中で生まれたものであり、多くの人々にとって新しい刺激となることでしょう。
場所は、渋谷区宇田川町36-2 HMV record shop 渋谷の2階に位置しています。入場は無料で、毎日11:00から21:00まで営業しているため、気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか。音楽とアートの融合した空間で、秋田和徳の魅力に触れてみる絶好の機会です。
公式ページやSNSでも詳細情報が紹介されるため、事前にチェックしておくことをお勧めいたします!
Bankrobber LABO 公式ページ
Bankrobber LABO 公式Instagram