菅原一剛氏による特別な植物カレンダーが登場
北海道帯広市のリサイクル商品開発企業「マテックプロダクツ」が、特別なカレンダーを発売します。写真家の菅原一剛氏が撮影を担当し、朝の連続テレビドラマの主人公モデル、牧野富太郎氏の標本写真が盛り込まれています。このカレンダー『MAKINO 植物の肖像 RISHIRI island 2025 CALENDAR』は、2024年10月15日より税込3,300円で販売されます。
カレンダーの魅力
このカレンダーには、東京都立大学牧野標本館が持つ約16万点の標本の中から、特に北海道利尻島で採取された植物がピックアップされています。取り上げられているのは、北国の自然を象徴する“エゾノリュウキンカ”をはじめとした数々の植物です。菅原氏は、1億5千万画素という高解像度のデジタルカメラを用い、植物の特徴を際立たせるために光を真っ直ぐに当てる技術を駆使し、立体的で美しい植物写真を形成しました。この作品は新たなボタニカルアートとも称され、見る人々に感動を与えています。
商品詳細
- - サイズ: ヨコ345mm×タテ415mm
- - ページ数: 7ページ
- - 販売価格: 3,300円(税込)
1月と2月のカレンダーも特別にデザインされており、牧野博士による植物への熱い思いとその命の息吹を感じることができます。2025年をこのカレンダーと共に過ごすことで、植物の美しさや奥深さに触れることができるでしょう。
写真家・菅原一剛のプロフィール
菅原一剛氏は1960年に北海道札幌市で誕生し、大阪芸術大学の写真学科を卒業後、フランスの『ELLE』誌でデビューを果たしました。彼は広告写真や個展での活動に加え、映画「青い魚」では撮影監督を務め、作品はベルリン国際映画祭にも出演しました。さらに彼の作品は、フランス国立図書館でパーマネントコレクションに選ばれているなど、その評価は高まる一方です。湿板写真における研究を通して古典技法とデジタル技術を融合させた表現方法を追求しており、多くの若手写真家の育成にも力を注いでいます。
植物学の父、牧野富太郎氏
牧野富太郎氏(1862年~1957年)は、日本の植物学の父として知られ、多くの新種を発見した偉大な学者です。高知県で生まれ、幼少期より植物に興味を持ち、独学で学び成長しました。彼の収集した標本は40万点にも達し、その功績は日本植物学の発展に多大な影響を与えました。特に代表作である『牧野日本植物図鑑』は、多くの人々に読み継がれています。
マテックプロダクツの取り組み
マテックプロダクツは、リサイクル商品の開発に力を入れ、環境保護を通じて皆さんにリサイクルの重要性を伝えています。自動車部品などから作られるユニークな商品を展開し、地域の企業とも協力して質の高いリサイクル品を市場に送り出しています。SDGsへの取り組みの一環として、様々なアップサイクル商品の開発を計画しており、皆様にリサイクルを身近に感じてもらえる努力を続けています。
販売情報
カレンダーは、マテックプロダクツストア及びYahoo!ショッピング店で販売中。興味のある方はぜひチェックして、素晴らしい植物の魅力に触れてみてください。 具体的な購入はこちらへ:
マテックプロダクツストア