サグリ、茨城県における作付け調査の効率化
サグリ株式会社が、茨城県の衛星データを使用した作付け状況調査の効率化を目指す実証実験において、3年連続で委託先に選ばれました。この取り組みは、令和6年度から実施されているもので、広大な農地を抱える茨城県に対して、農業と環境の課題解決を進めています。
採択の背景
現在、作物の作付け状況確認は、現地の圃場を目視で確認する方法が主流です。この方法は大量の圃場が対象となるため、自治体や地域農業再生協議会にとって、非常に大きな業務負担となっています。少子高齢化や職員の減少に伴い、限られた人員での正確かつ迅速な調査が求められています。そのため、茨城県では先端技術の導入による作付け状況調査の効率化が急務となっているのです。
実証事業の概要
本実証事業の目的は、衛星データを活用した作付け状況調査が業務の省力化や高度化にどれほど寄与できるかを検証することです。これまでの2年間にわたる検証成果が評価され、当社のAI解析アプリ「デタバ(DETABA)」を使用した実証が継続されることとなりました。
- - 委託業務名: 令和8年度衛星データによる作物の作付け状況調査効率化に係る実証実験業務
- - 委託期間: 令和8年4月1日 〜 令和9年3月31日
- - 実施内容: AIが衛星画像を解析し、広大な農地の作付け状況を効率的に把握します。
今後の展望
本実証の3年目を迎え、これまでの経験を基に現場運用フローに適したさらなる精度向上を目指します。サグリ株式会社は、茨城県農林水産部や地域の農業再生協議会と連携し、衛星データやAI技術を用いて自治体が抱える農業の課題を解決し、持続可能な農業の実現に貢献することを目指します。
作付け調査効率化アプリ「デタバ」について
「デタバ」は、自社のAI技術を用いて農地の作付け状況を判定する農業関係機関向けのDXソリューションです。衛星画像から作物の種類や有無を自動で判定する機能があり、現地確認が必要な箇所をAIが絞り込むことで、調査工数を大幅に削減します。これにより、職員の移動時間を短縮し、業務の効率化に寄与します。
サグリ株式会社について
サグリ株式会社は2018年に兵庫県で設立されたスタートアップで、「人類と地球の共存を実現する」というビジョンを掲げています。AIを用いた衛星データ解析技術を中心に、持続可能な農業の実現を目指し、様々なサービスを提供しています。また、農林水産省や経済産業省の支援を受けつつ、地球環境の課題解決にも取り組んでいます。最近では、「中小企業イノベーション創出推進事業」にも採択されるなど、その技術は高く評価されています。
会社概要
- - 会社名: サグリ株式会社
- - 本社住所: 兵庫県丹波市氷上町常楽725-1
- - 設立日: 2018年6月14日
- - 代表取締役CEO: 坪井俊輔
サグリの取り組みは、未来の農業の在り方を大きく変える可能性を秘めており、今後の進展が非常に楽しみです。