Blipparが資金調達
2016-03-04 11:30:01
Blippar、5,400万ドルの資金調達でビジュアルディスカバリーを加速
Blipparが新たな高みを目指す
拡張現実(AR)、人工知能(AI)、コンピュータビジョンの分野で知られるBlippar, Inc.が、5,400万ドルのシリーズD資金調達を実施したことを発表しました。この資金調達には既存の投資家に加え、新たな投資家が参加しており、今後もさらなる投資が期待されています。
Blipparは2011年に設立され、急速な成長を遂げてきました。今回の資金調達は、その成長の象徴でもあります。CEOのAmbarish Mitra氏は、「私たちはテクノロジーと機能の拡張を図るだけでなく、ユーザーに情報を提供するビジュアル・ディスカバリーのエンジンを目指し、2016年を最も重要な年と位置づけています」と述べています。
2023年に向けた新たな挑戦
Blipparはこの資金をもとに、エンジニアリングチームの強化、新たなプロダクトの開発、さらにはグローバルなユーザー基盤の拡大を目指します。特に、個々のユーザーが手元のデバイスで簡単に情報を取得できる環境を整えるために、さまざまな施策を検討中です。これにより、既存の6,500万以上のユーザーに加えて、新たなユーザーの獲得を目指します。
強力なパートナーシップ
Blipparのパートナーには、ネスレやハインツ、ディズニーといった国際的なブランドが名を連ねており、これらの企業とのコラボレーションを通じて、商品のプロモーションやサービス向上に努めてきました。特に、ビジュアル・ディスカバリーに関する新たなキャンペーンは、ブランドにとっても大きなメリットをもたらすでしょう。
教育分野にも力を入れる
加えて、Blipparは教育分野においてもその存在感を強化しており、ビジュアル学習を通じて生徒たちの学習を活性化する取り組みを進めています。教育現場において、教師向けのデフォルト・プラットフォームとしての役割も目指しており、これにより知識を広げることが期待されています。
未来に向けて
Blipparは今後も、独自のテクノロジーを活用して新しい体験を提供し続けるでしょう。拡張現実などの先端技術を取り入れた製品の開発が進めば、ユーザーはより多くの情報にアクセスできる未来がますます現実味を帯びてきます。Blipparの成長に注目が集まる中、その行く先にはさらなる期待が寄せられています。
会社情報
- 会社名
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Blippar Japan 株式会社
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前5-6-5パス表参道 A-3F
- 電話番号
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03-6450-6558