シムトップスが宅配型トランクルーム「ストックマモル」を導入し業務効率を大幅改善

シムトップスが目指すオフィス改革

株式会社シムトップスは、製造業の現場デジタルトランスフォーメーション（DX）に注力している企業です。今回は、同社が新たに導入した法人専用宅配型トランクルームサービス「ストックマモル」についてご紹介します。このサービスの導入により、シムトップスはオフィス環境の改革を実現し、年間で30時間以上の業務を削減することに成功しました。

導入背景：増え続ける資料管理の負担

シムトップスは、製造業向けのITソリューション「i-Reporter」を展開しており、近年、デジタルマーケティングや展示会出展が活発化している中で、制作依頼の増加に伴い、保管スペースの逼迫問題が顕在化しました。企画・マーケティンググループの前川泰宏氏は、「ストックルームが資料であふれ、オフィス内が散乱している状態だった」と振り返ります。この状況から脱却するため、シムトップスは「ストックマモル」の導入を決定しました。

「ストックマモル」の選定ポイント

多くの保管サービスの中から選ばれた「ストックマモル」は、顧客満足度、使いやすさ、セキュリティの3項目においてNo.1に選ばれた法人向けサービスです。Web上で簡単に出し入れ指示ができ、在庫管理が写真で可視化されるため、荷物の状態を素早く把握しやすい点が大きな魅力です。これにより、シムトップスは外部に荷物を預けることで管理負担を軽減し、業務の効率化を図りました。特に、以下のポイントが導入の決め手となりました。

- 操作の直感性: 誰でも簡単に利用できる設計。
- 在庫の可視化: 荷物が写真で一覧表示され、詳細確認が容易。
- 運搬のワンストップ対応: 梱包から運搬までお任せできる安心感。
- デモサイトの提供: 導入前の体験を通じて、不安を解消。

マーケティンググループの那須香里氏は、「初心者でも迷わず使え、管理も安心です」と、その利便性を実感しています。

導入効果：業務効率とオフィス環境の改善

「ストックマモル」の導入後、シムトップスは顕著な業務効果を実感しました。

- 年間業務時間の削減: 資料準備や搬出作業に費やしていた時間が大幅に圧縮され、28時間以上の業務削減を実現。
- 在庫管理の最適化: 写真とWebシステムを用いた一元管理により、複数部門からスムーズに在庫把握が可能に。
- ストレスの軽減: 散乱していたストックルームが整理され、見た目や心理的なストレスが軽減されました。

これからの展望

シムトップスは、「ストックマモル」を活用することで、保管にかかる手間やスペースから解放され、戦略的なマーケティング施策に集中できる体制を確立しました。前川氏は、「我々の製品が多くのお客様に知識され、利用されることを目指して、今後もマーケティング活動を強化していきます」と語ります。

ストックマモルとは何か

「ストックマモル」は、法人専用の宅配型トランクルームサービスで、Webでの出し入れ依頼や在庫管理を行うことで、オフィスの物品管理を劇的に効率化します。専門スタッフが温湿度管理された倉庫での対応も行い、ビジネスの生産性向上に貢献する新しいストレージソリューションとして期待されています。

「保管」も業務効率化の一環に

現在、外部倉庫の活用は業務効率化の重要な選択肢となりつつあります。「ストックマモル」は単なる保管サービスではなく、心理的負担軽減やオフィススペースの有効活用につながる新しいビジネスインフラとしての役割を果たしています。業務の進化を目指す企業にとって、「保管」の選択肢が豊富に用意されている時代が到来しています。