医誠会がつくる新たな桜の名所、i-Mallの魅力を深堀り！

新たに生まれた桜の名所、i-Mallへようこそ

大阪市北区の扇町エリアに誕生した医療複合施設「i-Mall」は、2023年に開設されたばかりですが、既に地域の人々にとっての新たな憩いの場として親しまれています。この施設は、医誠会国際総合病院を中心に劇場、カフェ、フィットネス、保育園などが整っており、どなたでも利用できる多目的空間です。

江戸時代の桜並木を再現

この「i-Mall」には、120本のソメイヨシノが植樹されており、かつて江戸時代に天満堀川沿いで見られた美しい桜景観を再現しています。歴史的な桜並木は、地域の象徴的な景観として人々を惹きつけてきました。
中でも、「堀川備前陣家」を描いた「浪花百景」には、堀川の堤に咲く桜の美しさが伝えられており、そのこぼれ落ちるような光景を彷彿とさせます。

歴史を紡ぐ「堀川桜並木再生プロジェクト」

これらの桜を育てるプロジェクトとして2023年に立ち上がったのが「堀川桜並木再生プロジェクト」です。2023年7月20日には、「公益財団法人日本さくらの会」から第29代日本さくらの女王を迎え、盛大な植樹式が行われました。このイベントでは新たな街の象徴としての桜並木が祝福され、地域とのつながりが強調されました。

環境にも配慮した取り組み

同施設はその美しい桜景観だけでなく、環境保護への取り組みでも高く評価されています。2025年1月には「大阪都市景観建築賞」と「おおさか環境にやさしい建築賞」のダブル受賞を果たしました。これにより、i-Mallの存在意義が一層強く認識され、地域住民との新しい絆が生まれました。

i-Mall SAKURA Story

桜の開花状況をリアルタイムで共有するために、特設ウェブサイト「i-Mall SAKURA Story」が2025年3月31日に開設されました。ここでは、日々の桜の開花状況を写真で楽しむことができ、遠方の人々もリアルタイムでi-Mallの美しい桜を楽しむことが可能です。桜の苗木から育った120本の桜が満開を迎える光景をフォトギャラリーとして公開し、訪れる人々に感動を与えています。

地域共生社会への挑戦

医療法人医誠会は、創立以来地域医療に貢献し続けており、2024年には国際医療ツーリズムへも挑戦します。これにより、地域住民だけでなく、訪れる人々にも愛される医療機関を目指していく計画です。
救急医療でも、24時間365日体制で緊急時に迅速な対応を行い、「待たせない」「断らない」救急を実現しています。このように、i-Mallは医療だけでなく、地域の環境美化やコミュニティ形成にも寄与する場として進化していくことでしょう。