教育の未来を考える場所、Studyplus Agenda 2024 AW
スタディプラス株式会社が運営するYouTubeチャンネル「Studyplus Agenda」では、教育機関向けに重要なテーマを扱うイベント「Studyplus Agenda 2024 AW」のダイジェスト動画を公開しました。このイベントは、少子高齢化や技術の進化による教育環境の変化を踏まえ、教育と経営の新たな視点を提起しています。
ダイジェスト動画の概要
ダイジェスト動画は3つのセッションから構成されており、各セッションでは教育機関が直面する課題や新たな戦略について教育の専門家たちが熱く語っています。特に、「ポストAI時代」の教育環境について深掘りしたセッションは、AIの普及がどのように教育に影響を与えているのかを考える良いきっかけとなりました。
セッション3: ポストAI時代、教育機関に求められる変化とは
最初のセッションでは、デジタルハリウッド大学の教授である佐藤昌宏氏とスタディプラスの取締役宮坂直氏が登壇しました。その中で、生成AIが急速に進化する中、教育機関にはどのような変化が求められるのかを考察しました。AIが日常生活に溶け込む「ポストAI時代」では、子どもたちがAIを活用できる力を身につけるために、教育環境の整備が不可欠です。特にICT教育の推進が、その鍵を握るとされています。
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セッション4: 多様化する教室経営の新戦略
続いて、株式会社メイツの遠藤尚範氏とすららネットの湯野川孝彦氏が、「多様化する教室経営の新戦略」について話し合いました。近年、ICTを活用した教育手法が広まり、子どもたちの学ぶ手段は多岐にわたっています。このセッションでは、人手不足の現状を踏まえた新たな学びの場の可能性について議論されました。
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セッション5: 学びの多様化、学習意欲を高めるために
最後のセッションでは、ベネッセ高等学院の上木原孝伸氏とクラスジャパン小中学園の小幡和輝氏が、少子化の影響が学習意欲に与える影響について語りました。入試の多様化や学びの場の変化によって、求められる学力やマインドも変化しています。学習を支援する大人としての責任や役割も重要です。
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日本の教育現場が抱える課題
このような事例は、少子高齢化が進む日本の教育界全体が今後直面する大きな課題の一つです。2030年には、644万人の労働力が不足すると言われており、教育機関も限られた人材で新たなニーズに応える必要があります。このYouTubeチャンネル「Studyplus Agenda」では、教育関連関係者に向けて、効果的な戦略を共有する場としての役割を果たしています。
今後のイベントについて
また、スタディプラスでは、2025年6月19日(木)にオンラインイベント「Studyplus Agenda 2025 SS」を開催予定です。ただいま参加申し込みを受け付け中です。
詳しくは、
こちらからご覧ください。
スタディプラスについて
スタディプラス株式会社は、学習管理アプリ「Studyplus」や教育機関向けのコミュニケーションプラットフォーム「Studyplus for School」を提供しています。教育現場のニーズに応える一助として、全国で2,800教室以上に導入されています。教育とテクノロジーの融合が、今後の学びのあり方をどのように変えるのか、ぜひ注目していきたいところです。