ライカとファーバーカステルによる限定コレクション
DKSHマーケットエクスパンションサービスジャパン株式会社が、日本国内で新たに発表したのは、「Witness to a Century」と名付けられた特別なコレクションです。このコレクションは、2025年にライカが成立100周年を迎えるのを記念して生まれたもので、ドイツの伝統的なクラフトマンシップが輝く逸品たちが揃っています。
特に注目すべきは、ライカカメラ社と世界最古の筆記具メーカーであるファーバーカステルが手を組んだこのコレクション。2025年7月5日から、ファーバーカステルの旗艦店、東京ミッドタウンで販売されることが決まっています。
コレクションの詳細
Perfect Pencil by Leica
この特別な「Perfect Pencil」は、世界でたった500本の限定生産とされ、販売価格は税込で96,800円。書く、消す、削る、そして携帯するという、必要な機能を全て兼ね備えた理想的なアイテムです。本製品は、ファーバーカステルが誇る「パーフェクトペンシル」にインスパイアされて作られています。鉛筆削り器がエクステンダー部分に内蔵されており、特別に設計されています。ライカのロゴが刻印されているだけでなく、1本1本に個別のシリアルナンバーが与えられ、高い価値を感じさせます。
Ball Pen Perfect Pen by Leica
もう1つのアイテムは「Ball Pen Perfect Pen」で、世界限定375本の販売が予定されています。価格は77,000円(税込)。このボールペンは、バランスと精確性を象徴するエレガントなモノクロームデザイン。ライカのロゴが施されており、木製の高級なケースに収められた特別仕様です。写真と筆記の世界を融合させたこのアイテムは、コレクターにとっては非常に貴重で意味深い存在です。
どちらの製品も、ライカの象徴的なカメラホイールをテーマにした精巧なローレット加工が施されており、芸術的な風格を醸し出しています。
ファーバーカステルとは
ファーバーカステルは、1761年に設立された長い歴史を持つ筆記具メーカーです。創業者カスパー・ファーバーが初めて黒鉛を用いた鉛筆の芯を作り、その後1851年には世界初の六角形の鉛筆を市場に投入しました。2025年には264周年を迎える同社は、環境への配慮も重視し、自社の工場で使用する木材の一部を自前で賄う取り組みを行っています。
ライカカメラ社
一方、ライカカメラ社も2025年には「ライカI」の誕生100周年を迎えるなど、革新に満ちた歴史を持つ会社です。1925年に世界初の量産型35mmカメラを発表して以来、ライカは写真の世界に革命をもたらしてきました。卓越した品質と時代を超えるデザインで知られるライカは、現在も新たな技術への挑戦を続けています。
DKSHについて
最後に、DKSHについて少し触れておきましょう。DKSHは160年以上の歴史を持つ企業で、アジアを中心に様々なビジネス領域で成長を支援してきました。様々な産業における企業のマーケットインサイトや調達、マーケティング・販売など、広範なサービスを提供しています。特に消費財事業部門では、ラグジュアリー・ライフスタイル商品などの分野に注力し、その成長を牽引しています。
このように、贅を尽くしたラインナップである「Witness to a Century」は、ポートフォリオの中で特別な位置を占めることでしょう。これからの日本での広がりが非常に楽しみですね。