長野・佐久に新たな宿泊体験「屯する家(TON)」が誕生
長野県の佐久市に位置する「屯する家(TON)」。1972年に築かれた日本家屋をリノベーションし、最大12名を宿泊可能な一棟貸し宿が2026年7月27日にオープンしました。この宿は、ただ泊まるだけの場所ではなく、「屯(たむろ)」というコンセプトを掲げた新しい泊まり方を提案しています。
コンセプト:特別な理由なしに集まる楽しみ
「屯する家」は、特別な日や目的がなくても人と集まる楽しさを再発見する場所です。友人や親しい仲間が何気なく集まることで生まれる瞬間が、より大切なものになることを目指しています。
宿の運営を手がけるのは、長野に拠点を置くデザイン会社、株式会社BUPPHA。彼らは、デザインやブランディングのノウハウを活かし、宿づくりに大きく貢献しました。
「誘う理由はいらない。今日くらい、長く居ようぜ」という理念のもと、宿の随所に工夫が施されています。まずダイニングテーブルは和紙作家によって作られたオリジナルで、漆喰の壁や杉の無垢材の床といった素材の選定にもこだわりが見られます。これにより、宿泊者は特別な体験をしながら「何もしない時間」を楽しむことができるのです。
古き良き和室を現代に
「屯する家」は1982年に建てられた日本家屋をベースにしており、その伝統的な構造はそのままに、現代の快適さを加えた「NEO和室」とも言える空間に生まれ変わりました。
キッチン、サウナ、DJブースなどの現代的な設備が整い、ダイニングキッチンからは広がる田んぼの風景が一望できます。最大12名を収容できる寝室は4つあり、セミダブルベッドと布団が備わっています。自由に家全体を使えることができるため、訪れる人々が集まってくつろげる環境が整っています。
8人で楽しむサウナ体験
「屯する家」の魅力の一つは、8名が同時に利用できるサウナです。多くの宿泊施設では2〜3人用のサウナが主流ですが、TONのサウナは人が集まることを目的として大きく設計されています。友人同士で話しながらリラックスできるこの空間は、ただのサウナではなく、屯するための特別な部屋として機能しています。また、浴槽は水風呂としても利用可能です。
充実の設備と心地よい環境
屯する家には、BBQが楽しめる庭、作業スペース、ペット同伴可能な環境など、多様な利用シーンに対応した設備が整っています。高いWi-Fi環境や電源も完備されているため、リモートワーカーにも適した場所です。
予約とアクセス
一棟あたりの料金は36,000円からスタートし、予約は公式ウェブサイトから行うことができます。特にオープン記念として、宿泊料金の30%オフクーポンも提供されているため、このチャンスを見逃さないようにしたいですね。
所在地は長野県佐久市湯原38-6で、北陸新幹線の佐久平駅から車で20分ほどです。田んぼに囲まれた素晴らしい自然の中で、特別な時間を「屯する家」で過ごしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
「屯する家」では、ただ集まることに特別な理由を必要としない新しい宿泊スタイルが魅力です。この空間で、友人や家族と思い出に残る時間を過ごしてみてください。