NODA・MAP新作舞台「正三角関係」WOWOWで放送決定!
日本の演劇界を代表する劇作家、野田秀樹が手がける新作舞台「正三角関係」が、2024年の3月にWOWOWで放送されることが発表されました。この舞台は、今話題の豪華キャストで構成されており、特に松本潤、長澤まさみ、永山瑛太の3人が揃うことで、期待が高まっています。
この作品は、文豪ドストエフスキーの傑作『カラマーゾフの兄弟』を基に、野田が新たに創造した「唐松族の兄弟」の物語です。「唐松族」は、第二次世界大戦末期の長崎を舞台にした花火師一家で、三兄弟それぞれが異なる夢を抱いています。
舞台のストーリー
舞台の主役を担う三兄弟は、長男の富太郎(松本潤)、次男の威蕃(永山瑛太)、三男の在良(長澤まさみ)です。富太郎は花火師として、威蕃は物理学者として、在良は神に仕える者としての道を歩み、それぞれの夢が叶えられたと思われる矢先、法廷に呼び出されるという衝撃的な展開が待ち受けます。
富太郎が父親を殺した罪に問われ、その背後には、同じ女性、グルーシェニカ(長澤まさみ)を愛する三角関係が潜んでいます。この法廷が織り成す愛情のもつれが、舞台の緊迫感を生むことになります。
豪華なキャスト陣
この舞台には、松本、長澤、永山をはじめ、村岡希美、池谷のぶえ、小松和重、竹中直人といった日本のエンターテインメント界でも名の知れた強者たちが出演します。野田自身もこのキャスティングを高く評価し、「この作品のために生まれてきた3人」と表現しているほどです。これにより、期待される舞台の質は間違いなく最高のものとなるでしょう。
放送・配信情報
この注目の舞台「正三角関係」は、2024年7月から東京公演が開始され、北九州や大阪と巡ります。さらに、ロンドン公演も予定されています。
また、松本、長澤、永山の3人と野田がこの舞台に対する想いを語った座談会も収録されるため、番組サイトでの視聴を楽しみにしているファンも多いことでしょう。
この素晴らしい舞台が届けるストーリーやパフォーマンスに、多くの人々が感動すること間違いなしです!
詳しい放送日程や関連情報は、WOWOWの公式サイトで確認できます。