KMSKデインズ、新指揮官にロサーダ氏!昇格へさらなる飛躍目指す
ベルギーのプロサッカーリーグ2部に所属するKMSKデインズは、2024-25シーズンに向け、新監督にエルナン・パブロ・ロサーダ氏を招聘することを発表した。
ロサーダ氏はアルゼンチン出身で、選手時代にはベルギーのアンデルレヒトやベールスホットで活躍。2018年から指導者としてのキャリアをスタートさせ、2019年にはベールスホットを1部リーグに昇格させた実績を持つ。その後、アメリカのDCユナイテッドやカナダのCFモントリオールで監督を務め、約3年ぶりにベルギーリーグの舞台に戻ってきた。
KMSKデインズは、2023-24シーズンはクラブ史上最高の3位でシーズンを終え、昇格プレーオフでも接戦を繰り広げた。ロサーダ新監督は、このチームのさらなる発展に期待を寄せている。
ロサーダ新監督のコメント
「ベルギーに監督として戻ってくることを楽しみに待っていました。クラブとの話し合いを重ねる中で、良いプロジェクトだと確信しています。ここ数年のデインズの成長は目覚ましく、これから先は私の責任のもとでさらなる躍進と、また彼らと共に歴史をつくっていけることを楽しみにしています。」
KMSKデインズ スポーツ・ディレクター アドリアン・エスパラガ氏のコメント
「ロサーダ監督は、このプロジェクトを前進させるに必要な情熱、経験、エネルギーを持った若い監督です。様々な候補者と話しましたがあ、ロサーダ監督がKMSKデインズと共に歴史を作るのに最適な監督だと確信しています。」
KMSKデインズについて
1926年に設立されたKMSKデインズは、ベルギーの東フランダース地域にあるデインズ市をホームタウンとする歴史あるサッカークラブ。2019-20シーズンにベルギーのプロリーグ2部へ昇格を果たし、近年は着実に成長を続けている。2022年2月からは、シンガポールを拠点とするサッカー事業会社ACA Football Partnersがオーナーとなり、グローバルレベルでの業務提携も積極的に進めている。
ACA Football Partnersについて
ACA Football Partnersは、アジア発のマルチクラブオーナーシップを企図するサッカー事業会社。投資ファンドの組成・運用を中核事業とするACAグループの一員。2022年からKMSKデインズをコアクラブに据え本格的な活動をスタートし、2023年にはスペインのトレモリーノスCFを買収、イングランドのチャールトン・アスレティックFCへの資本参加も決定している。今後も、フットボールビジネスの発展にグローバルに貢献していくことを目指している。
KMSKデインズは、ロサーダ新監督の下、さらなる飛躍を遂げ、1部リーグ昇格を目指していく。