富士急ハイランドに新たな魅力、アミューズメント施設「GiGO」登場
来る春、山梨県富士吉田市に誕生するアミューズメント施設「GiGO」が、富士急ハイランドにてオープン予定です。この新施設は、株式会社GENDAとの協力により、県内初の「GiGO」出店となり、遊園地とアミューズメント施設の融合によって、今までにない体験を提供します。
全ての天候を超えて
「GiGO」は、屋内型のアトラクションが中心であり、悪天候にも影響されず、安定した運営が可能です。これにより、来場者は快適な環境で楽しむことができ、夏の暑い日や冬の寒い日でもストレスなく遊ぶことができます。加えて、待ち時間が少ないため、短い時間でも楽しむことができる点が、特にZ世代からの支持を集めています。
IPコンテンツとの素晴らしい融合
「GiGO」では、多くの人気IPコンテンツを採用する予定です。このアプローチにより、限定プライズ品や特別イベントを通じて、幅広いファン層を獲得しています。アニメ、ゲーム、映画などのファンをターゲットに、遊園地とは異なる楽しみ方を提供することで、新規客層を引き込む狙いがあります。
富士急ハイランドのリニューアルへ
株式会社GENDAは、国内外で約350店舗の「GiGO」を展開し、多様なエンターテイメントを提供しています。今回の出店は、富士急グループにとって、新たなブランド価値を生み出す大きなチャンスとなります。「GiGO」の開業により、従来の遊園地の枠を越え、多世代をターゲットにしたアミューズメント体験を創出します。
リゾートシティ化への一歩
富士急ハイランドは、富士山エリアにおけるリゾートシティ化を進めており、「GiGO」のオープンにより、この地域での集客力をさらに強化する予定です。特に、多くの観光客が訪れる富士山周辺において、インバウンド集客を図る取り組みは、地域経済にとっても大きな意味を持ちます。
会社情報と今後の展望
株式会社GENDAは、2018年設立以来、エンターテイメント業界で急成長を遂げています。国内外に約800店舗を展開し、ミニロケやカラオケチェーンなど、多様なビジネスモデルを持っています。代表取締役社長の申真衣氏は、「世界中の人々の人生をより楽しくするために、さらなる挑戦を続けていく」と話しています。
「GiGO」の開業により、富士急ハイランドはさらなる進化を遂げ、地域の観光スポットとしてのポジションを強化することが期待されています。今後、富士急ハイランドがどのような新しいエンターテイメントを提供していくのか、その展開から目が離せません。