村木弾、10周年ライブ
2025-03-21 13:22:48

村木弾がデビュー10周年を記念するソロライブ開催

村木弾がデビュー10周年記念ソロライブを開催



村木弾、45歳。彼は日本の演歌界で名を馳せ、今年でデビュー10周年を迎えました。彼は、故作曲家・船村徹氏から直接指導を受けた最後の内弟子として、演歌の真髄を学び、そのスタイルを継承しています。この特別な年を記念して、彼は東京・渋谷の古賀政男音楽博物館「けやきホール」にて、記念ソロライブを行いました。

迫力の生演奏と豪華なゲスト



ライブは、船村氏の長男である作・編曲家の蔦将包氏が率いる「仲間たちバンド」によるアコースティック編成での生演奏が特徴です。観客は、その心を打つ音楽とともに、村木の力強い歌声に魅了されました。デビュー当時からの熱心なファンが詰めかけ、会場には温かな雰囲気が漂っていました。

オープニングでは、村木がデビュー曲「ござる~GOZARU~」を披露したところ、思いがけないサプライズが待ち受けていました。なんと、舟木一夫が真っ赤なバラの花束を持参して現れたのです。彼は、「10年、早いものですね。おめでとうございます。でも、僕らの世界では流行に乗り遅れるのはまずいので、花束とは別に10万円の商品券を持ってきましたよ」とユーモアを交えた祝辞を送りました。

感動の瞬間



その様子に村木は驚きを隠せず、「舟木さんは大先輩であり、自分にとってはオヤジのような存在です」と感無量の表情で語りました。続けて、彼はこれまでの道のりを振り返り、コロナ禍の影響で歌えなかった時期を乗り越えてきたことに感謝の意を示しました。村木は「名曲を届け、自己納得できる歌を歌い続けたい」と未来への決意を新たにしました。

歌唱は続き、「さんざし恋歌」「友情の星」、さらには「暴れ船」など、舟木一夫の名曲たちをメドレーで披露しました。さらに、仲間たちもサプライズ出演し、静太郎や天草二郎、走裕介と共演。彼らはそれぞれの最新曲を歌い上げ、聴衆をますます盛り上げました。

兄弟子からの祝福



村木がデビューのきっかけとなった舟村作品「兄弟船」を歌った後には、兄弟子の鳥羽一郎が登場。彼から「村木くん、10周年おめでとう。」との祝福を受け、感動のあまり涙ぐむ村木の姿が印象的でした。その後も、「海の匂いのお母さん」を歌い、鳥羽のヒット曲「師匠」を全員で歌い上げ、会場はいっそうの熱気に包まれました。

フィナーレと未来への展望



ライブのラストには、最新シングル「母さんの海うた」を披露し、全18曲の豪華なプログラムで観客を楽しませました。村木は歌い終わった後、「皆様に感謝の気持ちを込めてのライブでした。これからもいい歌を残していきます」と力強い言葉を残しました。彼のこれからの挑戦が、ファンの支持と共に進んで行くことを期待します。

村木弾の10周年は、過去を振り返るだけでなく、これからの未来への大きな一歩となることでしょう。


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