明治国際医療大学とシーボンの共同研究
株式会社シーボンが明治国際医療大学鍼灸学部の研究班と連携し、経穴刺激を取り入れたフェイシャルケアの心身に及ぼす影響を科学的に調査しました。この成果は、2025年12月20日から21日に開催される第29回日本統合医療学会学術大会で発表される予定です。
研究の背景
シーボンは40年以上にわたり、東洋医学の知識を基にしたフェイシャルケアを開発・提供してきました。特に、心身の健康改善に寄与する経穴刺激の効果が広く報告されています。本研究は、主観的な評価だけでなく、複数の科学的指標を用いてフェイシャルケアの全身への影響を包括的に評価することを目指しています。
研究方法
今回の研究は、健康な女性15名を対象に、フェイシャルケアを実施する期間と安静を保つ対照期間を比較したクロスオーバー試験が行われました。測定・評価項目は以下の通りです:
- 自律神経
- 呼吸
- 腸蠕動音
- 皮膚温
- 脳波
- 眼瞼裂幅
- 覚醒度
- 視覚的アナログ尺度(VAS)を用いたアンケート調査
研究結果
心拍変動解析の結果、フェイシャルケア期間において副交感神経の活動を示す高周波成分(HF)が対照期間に比べ有意に上昇しました。これにより、フェイシャルケアが生理的なリラックス状態を引き起こすことが証明されました。また、主観的評価では全身の倦怠感が有意に軽減され、フェイシャルケアが身体全体に良好な影響を与える可能性が示されました。
さらに、呼吸、腸蠕動音、皮膚温、脳波のデータを解析した結果、フェイシャルケアが副交感神経を優位にし、リラクゼーション効果をもたらすだけでなく、頭頸部以外の身体機能にも好影響を与えることが確認されました。
今後の展望
この研究成果を基に、今後もシーボンは「美と健康」の維持を多方面から支えるサービス向上に努め、エビデンスに基づいた価値を提供していく予定です。
シーボンについて
シーボンは1966年に設立され、研究・開発から製造・販売まで一貫して行う日本の化粧品メーカーです。全国に96店舗のサロンを展開し、会員制で化粧品の販売およびアフターサービスを提供しています。毎日の正しいスキンケアと定期的なサロンでの肌カウンセリング、フェイシャルトリートメントを組み合わせることで、変化する素肌を健やかに育む独自のビューティ・プログラムを提供しており、今後も美肌を追求するブランドとして展開していく予定です。