小田原城天守閣で開催される「武者の装い」展
神奈川県小田原市に位置する小田原城天守閣では、令和5年3月1日から5月31日まで、「武者の装い」と題した特別展が行われています。昭和35年の開館以来、様々な歴史資料を収集・展示し続けている小田原城が、今回は特に武士の装いに焦点を当てた貴重な機会です。
展覧会の内容と見どころ
今回の展覧会では、鎧や兜など、武士の装いに関連する優品が展示されます。しいては、市指定文化財にも認定されている「本小札紫糸素懸威腹巻」や、歴史的価値の高い「鉄錆地六十二間筋兜 明珍信家」などが紹介されます。これらの展示品は、名だたる武士たちが着用したものとされ、その歴史的背景や工芸技術についても深く学ぶことができます。
展覧会の日時は午前9時から午後5時までで、入館は午後4時30分まで可能です。入館料は、一般大人が千円、小・中学生は300円で、市民料金や団体料金も設定されています。
関連イベントの開催
特別展に合わせて、関連イベントも数多く企画されています。特に注目すべきは、3月22日に開催される特別講演会「甲冑の歴史と馬装」です。この講演会では、公社・日本甲冑武具研究保存会の常任理事である菅野茂雄氏が講師として登場し、当世具足など甲冑と馬具の歴史について説明します。午後1時30分からスタートし、先着順で100名の参加者を募集しています。
さらに、4月9日、4月23日、5月14日には、学芸員による展示解説も行われます。各回午後3時30分からの開催で、お申し込みは不要。入館料のみで、担当学芸員が展示の魅力を詳しく解説してくれます。
参加方法とお問い合わせ
講演会や学芸員による解説に関する詳細は、小田原城の公式ホームページでご確認いただけます。興味がある方は、ぜひ参加を検討してみてください。
問い合わせ先は小田原市経済部の小田原城総合管理事務所で、電話番号は0465-23-1373です。
この特別展は、武士の装いに触れる貴重な機会となっており、歴史好きの方々や家族連れには特にお勧めです。小田原城の美しい景観とともに、日本の歴史を深く感じる時間をお過ごしください。