軽井沢のプリンスグランドリゾート、梅雨を楽しむエコな取り組みを実施

軽井沢のサステナブルな梅雨の楽しみ方

長野県の北佐久郡に位置するプリンスグランドリゾート軽井沢では、環境保護を重視した新たな試みを実施しています。このホテルでは、年間約1,200枚の廃棄シーツを再利用し、ビッグフラワー装飾を作成。特に梅雨の季節に合わせた紫陽花モチーフの装飾が、軽井沢プリンスホテルウエストのロビーを華やかに彩ります。2025年7月中旬までの間、訪れるゲストに季節感あふれる素敵な空間を提供し、滞在をより一層豊かにしています。

廃棄シーツの再利用

近年、持続可能性はホテル業界で重要なテーマとなっています。プリンスグランドリゾート軽井沢でも、環境への配慮を基に各種施策を進めており、廃棄されるシーツを使った装飾や商品を提供することで、環境意識を高めています。廃棄されたシーツは化学染色され、美しい紫陽花の装飾として生まれ変わります。手作業で一つ一つ丁寧に仕立てられたこの装飾は、梅雨の季節にぴったりな優雅さをロビーにもたらします。

ボランティアとしての美しさ

また、客室内では廃棄シーツを使用したてるてる坊主が設置されており、客室に訪れた際に目にすることで、環境への配慮を感じることができるでしょう。

豊かなアクティビティ

さらに、環境に配慮した楽しいアクティビティも提供されています。ホテルの敷地内では、自然素材を使用した「石けんづくり」のコースがあるほか、天然精油を使った「オリジナルアロマミスト体験」などが楽しめます。石けんづくりでは、雨の日でも気軽に参加でき、環境を学びながらオリジナルの石けんを作成することができます。このアクティビティは、2025年10月までの土曜日と休日に開催され、特に7月19日から8月31日までは毎日開かれます。

アロマ体験の魅力

オリジナルアロマミスト体験では、落木から抽出した精油を使用して香りをブレンドすることができます。季節に応じた香りを組み合わせることで、心をリフレッシュさせることができるのです。特に、ペパーミントやレモングラスの香りは湿気の多い梅雨にぴったり。気分を爽やかにし、晴れやかな気持ちを保つためにおすすめです。