ジン156.1シリーズの魅力に迫る
ドイツの時計メーカーであるジンが、歴史と現代の技術を融合させた新商品「156.1シリーズ」を発表しました。このシリーズには、世界限定300本の「156.1.E」と、別売のライナー付きブラックカウストラップ仕様の「156.1」がラインナップされており、特に時計愛好家やコレクターにとって見逃せないアイテムとなっています。
156.1シリーズの特徴とは
新モデル「156.1シリーズ」は、ジンの開発した先進的なクロノグラフ・ムーブメントSZ01を搭載しており、ストップタイムの計測をより容易かつ正確に行うことができます。ダイヤルセンターのクロノグラフ60分計もその大きなポイントです。また、ケースの設計に関しては、初代モデルのデザインを美しく再現しつつ、サファイアクリスタルをカバーガラスに採用することで防傷性も向上しています。
さらに、156.1.Eに用いられたアンスラサイト色のパイロットベゼルは、特殊な結合方式で固定されており、滑らかに回転させることが可能です。これにより、このモデルの特徴である操作性の向上にも寄与しています。特に、ジン独自のテギメント・テクノロジーを用いたハードコーティングは、非常に高い耐久性を誇っています。
限定モデルのデザインと機能
限定モデル156.1.Eでは、航空高度計のコールスマン・ウィンドウを模した日付表示や、ラウンドマーカーに夜光塗料が塗布されることで、暗い環境でも時間をしっかりと確認できるようになっています。さらに、3時位置の日付表示は基準気圧を設定するための機能を持ち、時計本来の計器としての機能も強調されています。
ジンSZ01ムーブメントの進化
156.1シリーズには、ジンがインハウスで開発したSZ01ムーブメントが搭載されています。このムーブメントは耐久性と信頼性を兼ね備え、多くのモデルに採用されています。このシリーズにおいては、従来のデザインから脱却し、より視認性の高いデザインに仕上げられています。
歴史的背景とメッセージ
ジンの156.1シリーズは、1980年代に登場したモデル155やその後継機である156、156MILITARYにそのルーツを持ちます。先代モデル155は独自のクロノグラフ機能を持ち、今日でも高く評価されています。この新たなシリーズは、過去の栄光を受け継ぎつつ、歴史と現代を同時に感じさせるデザインとなっています。
仕様・技術の特徴
- - ムーブメント: SINNムーブメントSZ01、自動巻き、パワーリザーブ約46時間
- - ケース: ステンレススチール製、10気圧防水、減圧耐性
- - 機能: 時刻、分、スモールセコンド、日付、クロノグラフ
発売情報
ジンの156.1シリーズは今年9月に発売予定で、時計愛好家やコレクターにとって見逃せないアイテムとなること間違いありません。ジンの公式サイトでの予約が開始されるので、ぜひ注目しましょう。新たなジンの歴史を刻むこの時計を手に入れる準備をしましょう。
詳しくは SINN公式サイト をチェックしてください。