アサヒグループジャパンが選んだ新しい教育スタイル
アサヒグループジャパン株式会社が、従業員の安全や健康を守るために動画配信型教育サービス「LaKeel Online Media Service」の導入を発表しました。この取り組みは、約7,000名の従業員に向けた安全衛生教育の一環として行われています。
導入の背景
アサヒグループジャパンでは、企業の持続可能な価値創造を支えるため、従業員が安心して働ける環境作りを進めています。多様な製造拠点を持つ同社では、安全教育の質や量が拠点ごとにバラつくという課題が浮上し、特に三交代制勤務においては、対面での教育が難しい状況もありました。加えて、新入社員や派遣社員など情報が行き届きにくい層への教育が求められていました。これらの課題を解決するため、教育業務のデジタル化を進めて全体最適を図ることが重要とされ、今回の「LaKeel Online Media Service」の導入に至ったのです。
選定理由
特に以下の3つの理由で「LaKeel Online Media Service」が選ばれました:
1.
具体的かつ実践的なコンテンツ: 製造現場に即した内容で、従業員が親しみやすい。
2.
定期的な内容更新: 法令変更にも即対応し、常に最新の内容を維持。
3.
動画の活用: 短時間の動画を使うことで、手間を減らし、時間の有効活用を実現。
導入効果
2025年4月からの運用開始以来、「LaKeel Online Media Service」は各拠点での利用が拡大し、12月までに視聴回数は約33,000回に上りました。個人視聴だけでなく、朝礼や安全ミーティングでも活用されており、現場の対話を促す安全コミュニケーションツールとしての役割も果たしています。これにより教育担当者の準備工数も軽減され、高度な現場対策に注力できる環境が整ってきています。実際に、教育担当者からのフィードバックによれば、約90%が満足の意を表しています。その理由として、短時間で効果的に学べる点が評価されています。
担当者の声
安全推進部の担当部長、入江亮一氏は、「休業災害・不休業災害ゼロを目標に、全社で質の高い教育を進めています」と述べています。また、動画を契機にベテランや若手社員が対話を交わす場面が増えており、安全意識の向上が実感されているとのことです。彼は、こうした対話の場を通じて、現場の知識が共有され、リーダーシップが育まれていくことを目指しています。
「LaKeel Online Media Service」の特長
「LaKeel Online Media Service」は従業員教育の新しいアプローチを提供しています。これまでのeラーニングで見られた課題を解消するために、学習理論のTPACKを基にしたコンテンツが作成されています。1本あたり2-3分の短い動画に分かれており、忙しい日常の中でも利用がしやすい形態が採用されています。最先端の「ブレンディッド・ラーニング」メソッドを活用し、効果的な学びをサポートしています。
皆さんも、この新たな安全教育の形を通じて、より安全な職場環境が実現されることを期待しましょう。
【参考情報】