特許情報を駆使した未来のニーズを探るパネルディスカッションが開催
2025年3月3日(月)、神戸市と特許庁が共催する二回目のパネルディスカッション「特許情報を駆使して未来のニーズを先取りする連携提案術」が予定されています。このイベントでは、行動科学を基にしたディープテックのスタートアップ、株式会社Godotが登壇し、特許情報を活用した実際の連携提案事例をもとに、効果的な提案のポイントを紹介します。
神戸市に拠点を持つGodotは、設立以来オープンイノベーションの推進を目指していますが、特に特許情報の活用に注力しています。産業形態が急速に変化し続ける現在、外部の技術やサービス、アイデアを組み合わせた新たな価値創造が求められており、オープンイノベーションはその一助となるとされています。ただし、連携を図る際の出会いの場の不足や提案力の欠如が課題ともなっているため、特許庁がこの問題に取り組む重要性も増しています。
このイベントは、特許庁が設立した神戸市知財支援モデル事業の一環として開催され、地域のスタートアップに支援を行うことが目的です。ここでは、特許情報を駆使して連携の可能性の高い相手を見つけ、より効果的な提案ができるためのノウハウが共有される予定です。
Godotの提案事例とその意義
当日は、神戸市を拠点とするGodotの知財チームリーダー、山田光利が登壇し、特に株式会社日立製作所との連携提案について詳しく掘り下げます。このパネルディスカッションを通じて、参加者は特許情報を効果的に利用した提案方法や、その実践的なテクニックに関する見識を得ることができます。参加型イベントとして、会場参加の他にオンラインからの参加も可能で、事前の申し込みが必要です。
倫理的かつ持続可能な社会の実現へ
Godotは、行動原理解明に特化した企業として、認知と身体性の拡張により誰もがウェルビーイングを追求できる社会を目指しています。国際的な受賞歴も多数あり、その実績は確かなものとなっています。このような背景を持ちつつ、今後も地元兵庫県内の活動に積極的に関わり、地域の活性化と発展に貢献していく意欲を示しています。
イベント情報
- - 名称: パネルディスカッション第2弾「特許情報を駆使して未来のニーズを先取りする連携提案術」
- - 日時: 2025年3月3日(月)13:30~15:30
- - 場所: アンカー神戸 イベントスペースA
- - 参加費: 無料
- - 主催: 特許庁、神戸市
詳細および申し込み: ここをクリック
この機会に、最新の特許情報を駆使した連携提案を共に探求し、未来に向けた創造的なアイディアを育てるためにぜひご参加ください。