日本の海賊たちが描く新たな歴史
神戸の歴史は、その誕生から数多くの物語を秘めています。そんな神戸開港160年を迎えるにあたり、作家・玉岡かおる氏が新たな長編小説『海へ出でよ神戸を拓いた海賊たち』を10月28日に刊行します。本作は、神戸港の誕生という歴史的瞬間を、さまざまな視点から捉え込んだ壮大なドラマです。
この物語は、幕末の激動の時代を背景に、摂州三田藩に生きる若者たちの冒険と成長を描きます。主人公・理有は、藩御用達の商家に生まれた次男坊。彼は、男装の少女ルリから助けを受けることで、自身の運命が大きく動き始めることになります。彼の先祖は、日本一の海賊として名を馳せた九鬼一族の末裔であり、時代の流れに逆らうことは容易ではありません。
物語の中では、夷狄の艦隊が迫る中で、理有たち若者は、知識を持つ学者、勇気ある武士、商人たちと共に、新たな海を目指して冒険を繰り広げます。彼らは希望を捨てず、未来を切り開く意志を持ち続けます。この日々は、ただの歴史ではなく、彼らの選択と信念が重なりながら、それが未来へと続く壮大な物語であるのです。
トーク&サイン会のお知らせ
玉岡かおる氏は、11月1日(日)に紀伊國屋書店加古川店でトーク&サイン会を行います。18日までに本書を購入された方は、サインを受けることができる特典も用意されています。このイベントでは、神戸港誕生までの軌跡や創作秘話が語られる予定です。
- - 日時: 2026年11月1日(日) 13:00〜14:15
- - 場所: 紀伊國屋書店加古川店前、加古川図書館イベントスペース
- - 参加方法: 整理券が必要
このイベントは、作家の貴重な話を聞ける絶好のチャンスです。皆さん、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
玉岡かおる氏について
玉岡かおる氏は、1956年に兵庫県に生まれ、神戸女学院大学文学部を卒業後、1987年に『夢食い魚のブルー・グッドバイ』でデビューを果たしました。以降、数々の賞を受賞し、今や多くの人々に愛される作家としての地位を築いています。
本作『海へ出でよ神戸を拓いた海賊たち』は、神戸開港160年を記念する特別な作品として、人々に勇気と希望を与えてくれることでしょう。彼の作品は歴史的視点と人間ドラマを巧みに組み合わせており、読む者を一瞬でその世界に引き込みます。
書籍データ
- - タイトル: 海へ出でよ神戸を拓いた海賊たち
- - 著者: 玉岡かおる
- - 発売日: 10月28日(水)
- - 価格: 2,200円(税込)
- - ISBN: 978-4-10-373719-3
- - 出版社: 新潮社
千年の歴史を背負ってきた神戸の物語を、ぜひこの機会に手に取って読んでみてください。歴史の波に立ち向かう人間の熱いドラマが、あなたを待っています。