ジンジャーの進化が促す人事労務のデジタル革命
クラウド型人事労務システム「ジンジャー」は、業務効率化とペーパーレス化を実現するために、常に進化を続けています。そんなジンジャーが新たに追加した機能について、詳細をお伝えします。今回、jinjer株式会社が発表したのは、マイナポータルを介して電子申請が可能な帳票の拡充です。
新機能の概要
「ジンジャー人事労務 社保手続きオプション」として、この度マイナポータルから新たに申請可能になったのは次の2つの帳票です:
1. 健康保険・厚生年金保険産前産後休業取得者申出書/変更(終了)届
2. 育児休業等取得者申出書(新規・延長)/終了届
この新機能により、従業員がこれらの申請を簡単にオンラインで行えるようになりました。特に、産前産後の休業や育児休業の申請に関する手続きが、これまでの手間を大幅に軽減することが期待されています。
申請書の種類とその意義
健康保険・厚生年金保険産前産後休業取得者申出書
この申請書は、産後や産前の休業中に健康保険や厚生年金の保険料免除を受けている従業員と、その事業主にとって非常に重要なものです。従業員が出産によって休業期間の変更が生じた場合に提出され、事業主が直接マイナポータルを通じて申請できます。これにより、企業の負担も軽減され、従業員も手軽に手続きを行えるメリットがあります。
育児休業等取得者申出書
一方、育児休業を取得しようとする従業員もこの申請書を通じて社会保険料の免除を受けることができます。申請が14日以上の休業に該当する月が対象となり、育児休業の延長や早期終了にも対応できるのがポイントです。会社にとっても、手続きの簡素化が生産性向上につながります。二つの申請書がマイナポータルからの電子申請に追加されたことで、企業はますます業務の効率化が図れるでしょう。
ジンジャーの特徴と利便性
ジンジャー人事労務は、労務手続きだけでなく、雇用契約や年末調整の自動化など、多岐にわたる人事関連業務を一元化し、ペーパーレス化を推進します。各種データを集約したデータベースを活用することで、組織の人員配置や育成計画、人材のモチベーション管理を効果的に行えます。また、他のジンジャーシリーズと連動させることで、勤怠管理や給与計算も統合的に管理可能となります。
会社概要とそのビジョン
jinjer株式会社は東京都新宿区に本社を置き、代表取締役社長の桑内孝志氏が率いる企業です。彼らは、企業の人材管理を根本から変革することを目的に、使いやすく効率的なクラウド型人事労務システム「ジンジャー」を提供し続けています。さらに、公式サイトではサービス内容の詳細や体験版も用意されており、さらに多くの企業がその利便性を実感できるよう努めています。
この新機能の追加を機に、ジンジャーはますます多くの企業において不可欠な存在となり、労務管理の効率性向上を実現することが期待されます。今後の展開にもぜひご注目ください。
▶「ジンジャー人事労務」サービスサイト:
ジンジャー
▶「ジンジャー」メインサイト:
jinjer
▶「ジンジャー」コンセプトムービー:
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