茨城ロボッツがB.LEAGUE PREMIERライセンスを獲得
茨城ロボッツがついに2026-27シーズンから始まる新カテゴリー「B.LEAGUE PREMIER」のライセンスを獲得しました。この知らせは、地域の多くのファンや関係者にとって喜ばしいニュースとなっています。
ライセンス獲得の条件をクリア
2024年12月19日に開催されたB.LEAGUE PREMIERのライセンス交付発表会見で、ロボッツは4次審査の条件を達成し、正式にライセンスを手にしました。この成功は、ファンやスポンサー、地域団体、そして行政関係者の支援があってこそ実現したものです。
川﨑篤之代表取締役社長は、ライセンス獲得について「これもひとえに、ファンやスポンサー、地域の皆さまが一つになって支えてくださった結果です。」と感謝の意を示しました。特にアリーナ改修に関しては、水戸市や市民の理解と協力が不可欠だったことを強調しています。
チームの10年と未来への道のり
設立から10年を迎えた茨城ロボッツは、経営破綻を経てB.LEAGUEへの参入、さらにはB1への昇格を果たしました。これまで数々のハードルを乗り越えてきた成果が、今回のライセンス獲得につながったのです。
今後は、2026年に向けさらなる準備を進め、最終的には2031年の「日本一」を目指します。川﨑社長は「子どもたちに愛されるチームをつくり、地域の活性化にもつなげていきたい」と意気込みを語っています。
地域への期待と役割
このライセンス獲得に対し、茨城県の大井川和彦知事や水戸市の高橋靖市長も祝意を表し、地域の支援の重要性を認識しています。特に高橋市長は、アリーナ改修に向けて市民への説明を進めること、さらには寄附金集めの重要性を指摘し、今後の協力を誓いました。
新たなチャレンジに向けて
チームのキャプテンである平尾充庸選手は、ライセンス獲得の喜びを語りつつ、これからが本当の挑戦であると強調しました。「Bプレミアでの表現がどれだけできるかが重要です。茨城県全体に愛されるチームを目指していきたいです」と述べています。
B.LEAGUE PREMIERとは
B.LEAGUEが掲げる「B.革新」に基づき、2026年から新しいリーグ構造が導入されます。最上位カテゴリーの「B.LEAGUE PREMIER」は、これまでと異なる新たな挑戦として位置づけられています。境界を超えた革新と共に、茨城ロボッツがどのように飛躍していくのか期待が高まります。
この獲得は、ただの通過点に過ぎません。チームの成長とさらなる地域貢献に期待を寄せ、今後の展開に注目していきましょう。