ソニーの『パトログ』、勤怠管理のDXを実現する新機能を持つ監視システムが誕生

ソニーの『パトログ』が迎えた初周年

今春、ソニー株式会社が手掛ける勤怠管理システム『パトログ』™がサービス開始より一周年を迎えました。このシステムは、非接触ICカードとスマートフォンを利用して、監視業務の効率化を図ることを目指しています。従来の電話や手書きに頼らず、手軽で迅速な勤怠記録が可能になることで、警備員や清掃員の労務管理をサポートします。

『パトログ』の概要

『パトログ』は、非接触ICカードにスマートフォンをタッチするだけで、勤怠や巡回の記録を行えるシステム。この機能により、警備員の出退勤をリアルタイムで確認でき、集められたデータは請求書や巡回報告書の生成に利用されます。導入も簡単で、特別な設備や工事を必要とせず、アプリのインストールも不要という利便性が特長です。

業界では、従来、警備の現場で報告を行う際に電話を利用していましたが、話し中で繋がらなかったり、手書きの記録に時間がかかることが多く、これらの手間を大幅に軽減することが可能です。また、これにより事務作業の効率化も実現し、業務をスムーズに進めることができます。

新機能「自動アラート機能」

昨年秋に追加された「自動アラート機能」は、多くのユーザーから好評を得ています。この機能により、勤務者が予定の時間に出勤記録を残さなかった場合に、モニタリング画面にアラートが表示される仕組みです。出退勤だけでなく、巡回が完了しているかどうかを確認するためにも利用され、特に警備や介護施設での管理に役立っています。この機能が顧客の信頼を高める要因となっています。

目指す未来

『パトログ』は、特に多くの警備員や清掃員を必要とする大規模イベントや、建設現場の人員管理、さらには単発や短期のアルバイトにおいても、その効率的な運用を促進することを目指しています。加えて、これが人手不足による問題解決にも寄与することが期待されています。

お得なキャンペーン情報

さらに、2025年3月末までの申し込みに限り、初期設置カードが無償で提供されるキャンペーンを実施しています。なお、この無償配布には上限が設けられており、上限に達した場合はキャンペーンが終了する可能性があるため、早めの申し込みがオススメです。

一周年を迎えた『パトログ』は、今後もさらなる機能拡充が期待され、警備や介護の現場を変革し続けることでしょう。全ての業務を円滑に進めるポイントを抑え、企業の成長を支えるこのサービスに注目です。