ANRIとAZX、シード期スタートアップの法務環境整備で協業 - 弁護士常駐で気軽に相談できる環境を構築 -

ANRIとAZX Professionals Groupは、シード期スタートアップの法務環境整備に向けた取り組みを発表しました。この取り組みでは、AZXの弁護士がANRIのオフィス「CIRCLE by ANRI」に常駐し、ANRIの投資先企業からの相談に対応することで、スタートアップが気軽に法律相談できる環境を提供します。

スタートアップは、事業の成長に伴い、法務的な課題に直面することが多くあります。しかし、顧問弁護士がいない、弁護士に相談しづらいなど、気軽に相談できる環境がないという課題を抱えている企業も多く見られます。

この課題を解決するため、ANRIとAZXは、弁護士常駐という画期的な取り組みを実施することにしました。これにより、スタートアップ企業は、事業の初期段階から法務的なサポートを受けられるようになり、安心して事業に専念することができます。

なぜ弁護士常駐が必要なのか？

スタートアップ企業が弁護士に相談しにくい理由として、以下の点が挙げられます。

弁護士費用が高額である
弁護士に相談する内容がわからない
弁護士に相談することが恥ずかしい

弁護士常駐によって、これらの課題を解消することができます。

弁護士常駐による具体的な効果

弁護士常駐によって、スタートアップ企業は以下のような効果が期待できます。

法務的な問題を早期に発見し、解決することができる
事業の成長を阻害するリスクを回避することができる
経営判断の精度を高めることができる
* 投資家からの信頼を高めることができる

ANRIとAZXについて

ANRIは、2012年の設立以来、シード期スタートアップへの投資を専門としてきたベンチャーキャピタルです。現在、5つのフラッグシップファンドと脱炭素に特化したANRI GREENファンドを運営し、累計約700億円を運用しています。

AZX Professionals Groupは、法務、会計、税務、労務、特許の専門事務所を統合したプロフェッショナルグループです。これまでに5,000社以上の企業をサポートし、160社以上のIPO実績があります。