医療DXの未来を体験する「クリニックDX体験ショールーム」
2023年10月、大阪にてSB C&S株式会社が主催する「クリニックDX体験ショールーム」が開催されました。本イベントは、医療現場向けのキャッシュレス決済システム「PayCAS POS for クリニック」を中心に、クリニックの運営効率化を実現するための重要な技術やシステムを一括体験できる貴重な機会となりました。
イベントの概要
「クリニックDX体験ショールーム」では、SB C&Sが手掛けるキャッシュレスサービス「PayCAS」と、予約システム「Wakumy」、WEB問診「Symview」、そして電子カルテ「Medicom-HRf Hybrid Cloud」の各システムとの連携デモが実施されました。これらのシステムは、クリニックの予約から会計までのワークフローを円滑にし、患者の利便性向上と業務効率化を同時に目指します。
すでに電子カルテや予約システムを導入済みのクリニックや、新たにDX推進を考えるクリニック向けに、実際のシステムを使ったデモが行われ、参加者はその操作を通して各システムの連携の重要性を理解しました。
参加者の反響
イベントに参加した医療関係者からは、「実際のシステム操作を体験できて、導入後のビジョンを見出すことができた」との声や、「それぞれのシステムがどのように連携しているのかが具体的に分かり、キャッシュレス決済の導入へのハードルが下がった」といった意見が寄せられました。また「受付スタッフの負担軽減や、患者さんの利便性を考えると、導入を前向きに検討したい」との前向きな姿勢も数々見られました。
このような反響は、今後医療DXを推進する上で大きな励みとなるでしょう。SB C&Sは、これからも「PayCAS POS for クリニック」を通じて、医療現場のデジタルトランスフォーメーションをサポートし続ける方針です。
システムの詳細
イベントでは、各システムの詳細についても紹介されました。予約システム「Wakumy」は、患者の受診動線に特化した製品として広く利用されています。また、WEB問診「Symview」は、問診の効率性を高めるために設計されており、電子カルテ「Medicom-HRf Hybrid Cloud」は、医療現場での情報管理を包括的にサポートします。
さらに、「PayCAS POS for クリニック」は、さまざまなキャッシュレス決済手段(クレジットカード、電子マネー、QRコードなど)を一つの端末で管理できるため、クリニックにおける会計業務を大幅に効率化します。タッチ決済やPIN入力機能も搭載され、スムーズな会計処理を可能にします。
まとめ
「クリニックDX体験ショールーム」は、医療現場のデジタル化に向けた有意義な一歩でした。参加者たちは各システムの連携を通じて、今後の医療業界におけるDXの重要性を再認識することができたでしょう。SB C&Sは、身近な医療体験を実現し、患者の満足度向上に寄与するための挑戦を続けていくことでしょう。