大和大学のSDGs活動
2022-04-21 18:25:51

大和大学がSDGsに挑む!フードロス削減のための貴重なチョコレート販売プロジェクト

大和大学の新たな取り組み



大阪府吹田市に位置する大和大学が、持続可能な開発目標(SDGs)に基づいたユニークなプロジェクトを始動させる。今回は、フードロス問題をテーマにした高級チョコレートの学内販売を行うことが発表された。

フードロスの現状



フードロスは、日本社会における深刻な問題として提起されている。統計によると、日本人は毎日約お茶碗一杯分の食べ物を捨てていると言われ、無駄にされる食品は年々増加の一途をたどっている。この現状を受けて、大和大学はSDGs研究推進室と株式会社ヴェリダスによる連携で、フードロスの認知を高める取り組みを開始した。具体的には、株式会社ヴェリダスが提携する神戸の企業から、賞味期限が迫ったりパッケージにダメージがあるために販売できなくなった高級チョコレートを調達し、4月25日から学内で販売する。

学生への特別講義とフードロス意識の向上



このプロジェクトのスタートにあたって、4月25日(月)には特別講義が行われる予定だ。社会学部の2年生を対象に行われるこの講義では、フードロス問題についての深い学びが促進され、参加者は試食を通じて問題に対する理解を深める機会が提供される。講義は大和大学のE棟402講義室・403講義室で午後2時50分から始まり、約1時間半にわたって行われる。

SDGs研究推進室の役割



SDGs研究推進室は、持続可能な社会をテーマに研究を行う部署であり、2024年4月に設立された。この室は、営利企業との協働を通じて、学生のアイデアをビジネスにする支援を行い、2025年の大阪・関西万博に向けたプロジェクトの一環として様々な活動を展開している。SDGsを推進することにより、学生たちが自らの知識を社会に還元し、地域社会にも貢献できるような取り組みを行っている。

地域貢献と意識向上に期待



今回のプロジェクトでは、学外の一般の皆さんも参加可能な販売が行われるため、大学と地域が連携してフードロス問題の意識を高める貴重な機会となる。この試みが、地域のフードロスの削減や、持続可能な社会の実現に向けた一助となることが期待されている。学生たちは今後、これまで以上にフードロス問題について考えるきっかけとなるだろう。

お問い合わせ



このプロジェクトに関する詳細については、大和大学入試広報部の担当、新子(アタラシ)まで。電話やメールでも問い合わせが可能で、進学を希望する学生や地域の人々にとって、理解を深める貴重な機会となるだろう。


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この取り組みを通じて、持続可能性を大切にする新たな風が吹き込まれることが期待される。大和大学の挑戦は、地域社会と学生たちにとって、参加する価値のある活動となるだろう。

会社情報

会社名
学校法人西大和学園大和大学
住所
大阪府吹田市片山町2-5-1
電話番号
06-6155-8025

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