株式会社サポーターズが「デジタル人材育成大賞」を受賞！技育プロジェクトの実績

株式会社サポーターズが「デジタル人材育成大賞」を受賞！

2023年11月、株式会社サポーターズが主催する「技育プロジェクト」が、デジタル人材育成学会の「第2回デジタル人材育成大賞」を受賞しました。この賞は、デジタル人材育成に貢献した企業や個人を表彰するものであり、サポーターズはその実績によって評価されました。

技育プロジェクトとは

「技育プロジェクト」は、エンジニアとしてのキャリアを目指す学生を対象としたプログラムで、学年を問わず参加できるのが特徴です。このプログラムは、自立したエンジニアを育成することを目指し、年間150回以上の多様なイベント、勉強会、ハッカソンを通じて実施しています。プロジェクト開始以来、55,000人を超える学生が参加し、2,000以上の作品が生まれました。

このプロジェクトでは、インプットとアウトプットを組み合わせた独自の育成サイクルを導入し、参加学生が技術力を向上させると同時に、実践的なプロジェクト経験を得ることができる環境を提供しています。文系・理系に関係なく参加できるため、多様なバックグラウンドを持つ学生たちが成功を収めています。

受賞の理由と評価ポイント

サポーターズは、デジタル人材育成の実践的な取り組みを評価されての受賞となりました。特に、毎年数千人の学生が参加する多彩なイベントを無料で提供することや、自発的な口コミによるイベントの拡大などが挙げられます。これにより、学生たちは幅広い経験を積むことができるようになっています。

代表取締役のコメント

株式会社サポーターズの代表取締役、楓博光氏は以下のようにコメントしています。「デジタル人材不足が懸念される中、技育プロジェクトは全国の学生に実践的な育成の機会を提供しています。受賞を励みに、さらに産学連携を深め、みなさんにITやプログラミングの可能性を伝えていきたい。」と述べています。

社会的意義と今後の展望

現在、日本ではIT人材の需要が高まる中で、2030年には約80万人の人材不足が予想されています。これに対処するためには、早急なデジタル人材の育成が不可欠であり、技育プロジェクトはその一助となることを目指しています。2024年度からは全国各地でのオフラインイベントも開始し、更なるプログラムの拡充を計画しています。

また、協賛企業の募集も行っており、企業は技術力の高い学生との交流を通じて、自社の認知度向上や採用候補者の裾野を広げることが可能です。

サポーターズについて

株式会社サポーターズは「カッコイイオトナを増やす」というビジョンのもと、2012年に設立されました。約1000社の新卒エンジニア採用支援や70,000人の学生のキャリア支援を行い、日本最大規模のエンジニア学生の登録者数を誇ります。今後も、学生向けの多様なイベントを通じて、より多くのエンジニア志望の若者たちの支援を続けていく予定です。

技術者不足の解決策として、ぜひ技育プロジェクトに注目してみてはいかがでしょうか。夢や目標を持つ学生たちにとって、これからの時代に必要なスキルを身につける場となることでしょう。