ニュウマン高輪の実現するデジタル体験
2025年9月12日(金)の本格開業が予定されている「ニュウマン高輪」では、最先端のデジタルサイネージが導入されます。 LGエレクトロニクス・ジャパン株式会社が手掛けるこのプロジェクトでは、透過型有機ELサイネージと、マイクロLEDディスプレイ「LG MAGNIT」が設置されることが決まり、話題となっています。
透過型有機ELサイネージ
ニュウマン高輪のNorth 3Fに設置される透過型有機ELサイネージ(型番:55EW5G-A)は、国内では最大規模のもので、16面を統合し、なんと幅6.66m、高さ2.8mという迫力のサイズです。この製品は、空間と調和をとりながらも鮮やかな色彩を映し出すことができるため、訪れる人々の目を引くこと間違いなしです。透過率は38%で、まるで空中に映像が浮かんでいるかのような印象を与えます。
この技術は、日本国内だけでない多くの国の有名観光地でも使用されており、特にシンガポールの「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」にも導入されています。デジタルとリアルが融合した空間を演出し、情報の伝達力を高めています。
LG MAGNIT
一方、South 2Fには「LG MAGNIT」(型番:LSAB009)が設置されます。こちらも国内最大級の規模を誇る、幅9m、高さ2.2mのマイクロLEDディスプレイです。マイクロLEDの特性により、驚くべき鮮明さと色再現を実現し、広い視野角を持つため、どの位置からでも高品質な映像を楽しむことができます。
さらに、LG独自のフルブラックコーティングが施されているため、コントラストと色精度も抜群。反射も抑えられているため、外部の環境に左右されることなく、クオリティの高い表示が可能です。このサイネージは商業施設や公共空間に最適な仕様を備えており、多様なシーンでの活用が期待されています。
革新的な体験を提供
LGエレクトロニクスは、この新しいサイネージを通じて、ユーザーに革新に満ちた体験を提供することを目指しています。高性能なディスプレイ技術を基に、感動を呼び起こし、日常生活をより豊かにすることを使命としています。
また、LGのブランドスローガン「Life's Good」には、より良い生活を実現するために世界の人々にワクワクする体験を提供したいという思いが込められています。持続可能な社会の実現に向けた取り組みも進められており、2030年までに二酸化炭素排出量を50%削減するなどの目標があります。
まとめ
ニュウマン高輪のオープンは、単なるショッピングスポットの開業にとどまらず、業界の最前線を行く革新技術が体験できる場所となることでしょう。今回のサイネージ導入により、訪れるたびに新しい発見と感動をもたらされることが期待されます。気になる方は、ぜひ2025年のオープンを楽しみにしていてください。