アモーヴァ・アセット、AHAM株式取得完了のニュース
アモーヴァ・アセットマネジメント株式会社(旧社名:日興アセットマネジメント)は、マレーシアの資産運用会社AHAM Asset Management Berhadの株式取得を完了したことを発表しました。関連する承認が整い、2026年6月30日付でAHAMの77.675%の株式を取得。これにより、すでに保有していた20%の持分と合わせ、アモーヴァ・アセットの出資比率は計97.675%に達しました。AHAMはこれでアモーヴァ・アセットの連結子会社となり、今後も2.325%の残りの株式についても取得を予定しています。
アモーヴァ・アセットは、2025年12月23日付でAHAMの主要株主であるCVC Capital Partnersらと株式譲渡契約を締結。この契約に基づき、関連手続きが進められてきました。AHAMは、2026年3月末時点で約1,034億リンギット(約4.16兆円)を運用するマレーシアの資産運用業界で有数の企業です。
AHAMの市場での強み
AHAMは2001年に設立以降、機関投資家、年金基金、富裕層まで幅広い顧客に高品質な資産運用サービスを提供しており、特にイスラム法に基づくシャリア準拠の投資戦略で評価を受けています。同社はAIIMAN Asset Management Sdn. Bhd.という子会社を持ち、シャリア準拠型の投資組成においても強みを発揮しています。
両社のシナジー効果
アモーヴァ・アセットとAHAMの強力なパートナーシップは、両社の連携をさらに深め、持続可能な成長戦略の実現を目指します。AHAMは現地市場において確固たるプレゼンスを持ち、アモーヴァ・アセットはこの強みを借りて、マレーシアおよび東南アジア市場での競争力を増強します。
さらには、両社は共同ブランディング戦略を採用し、投資家に向けて新たな商品開発にも注力し、お客様のニーズに対応していくとしています。
市場での期待
アモーヴァ・アセットのステファニー・ドゥルーズ代表取締役社長兼CEOは、今回の統合によってアジア市場での成長戦略が強化され、AHAMとの連携を深めることが可能になると語りました。それに加えて、AHAMのマネージングディレクターであるDato' Teng Chee Wai氏は、この連結子会社化がマレーシア及びグローバル市場でのさらなる成長を加速させる新たな機会であると強調しました。
結論
アモーヴァ・アセットによるAHAMの連結子会社化は、アジアの資産運用市場における地位をさらに強化するための重要な一手となります。今後も両社のコラボレーションに期待が寄せられる中、アモーヴァ・アセットの新たなビジネス展開に注目です。