東條會館で開催される「Tempusgraph」ワークショップの魅力とは

2025年9月9日開催「Tempusgraph_星空とレンズのワークショップ」

2025年9月9日（火）、東京都千代田区に位置する東條會館写真研究所で行われる「Tempusgraph_拡張する写真の地平」星空とレンズのワークショップが期待を集めています。このイベントは、光学機器メーカーの株式会社ビクセンが協力し、煌めく星空と、天体望遠鏡を通じて新しい視点を提供する内容となっています。

ワークショップでは、写真家・外山リョウスケ氏が手掛ける写真展「Tempusgraph_拡張する写真の地平」と連動しており、これは光と時間をテーマにした没入型インスタレーションです。参加者は、写真の歴史とその未来を考える機会を得るだけでなく、宇宙への視野も広げることができます。

「Tempusgraph」って何？

「Tempusgraph」という言葉は、ラテン語の「時間」とギリシャ語の「描く」を組み合わせた造語で、時間の姿を記録するユニークな技法を意味しています。この技法を用いたワークショップでは、星空をより深く理解するための道具、天体望遠鏡を使用します。これは、天体観測だけでなく、写真という芸術との接点を見つける試みでもあります。

星空とレンズの魅力

ワークショップの主なプログラムは、月や星を観察することです。参加者は、異なる倍率で対象を捉え、望遠鏡を通して夜空の不思議を体験できます。また、空気望遠鏡を使用して自分自身で「Tempusgraph」を制作するという体験は、観察者自身が宇宙の一部となる瞬間を持つことを意味します。

このワークショップにはお子様向けのセッションと、一般向けのセッションがあり、それぞれに異なる時間設定がされています。お子様向けのセッションは、19:30からのスタートで、保護者と一緒に参加する必要があります。一般セッションは20:30から始まりますので、これに参加することで同じ体験を共有し、この独自の写真技術に触れることができます。

参加情報と詳細

- 開催日: 2025年9月9日（火）
- 時間:

- お子様向け: 19:30〜20:30
- 一般: 20:30〜21:30

- 会場: 東條會館写真研究所
- 参加費: 500円（税込）
- 定員: 各回12名

参加希望の方は、前もって申込が必要です。特にお子様の参加には、保護者との同伴が求められますので、注意が必要です。参加を希望される方は、こちらのURLから申し込みが可能です。

天候に配慮した開催

イベントは天候により変更されることがあります。悪天候の場合、内容が変更される可能性もある為、参加予定の方はその点も理解しておくことが求められます。

ビクセンでは、星空観望会などの「星を見せるイベント」の依頼も受け付けており、様々なイベント情報も随時発信しています。この機会に参加し、光と時間の科学、美術、そして宇宙の謎に触れてみてはいかがでしょうか。