髙野詩音新作展
2025-06-19 13:23:27

髙野詩音による新作個展「Whispers」が浅草で公開

髙野詩音の新作個展「Whispers」浅草で開幕



アーティスト・髙野詩音による新作個展「Whispers」が、2025年7月19日(土)から浅草のGALLERY ROOM・Aにて開催されることが決定しました。このギャラリーは株式会社The Chain Museumが運営し、アート・コミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker」に属しています。展覧会では、髙野による作品が初めて展示され、その全作品はArtSticker限定で販売されますが、販売手続きは2025年7月19日(土)AM8:00からの先着制となります。

髙野詩音は、描写と物質、構造と内面を交差させ、魅惑的かつ官能的な人物像を通じて絵画の本質に迫るアーティストです。彼女の新作では、グラムロックや日本のビジュアル系カルチャーの影響を受けた中性的なビジュアルと演劇的な身体性が反映されています。その背景には、現代の偶像としての人物像を再構築する試みも見られます。

「Whispers」というテーマの下、髙野が特に注目したのは「フェンス」という存在です。このフェンスは、観る者が立ち入ることを禁じられた領域へと誘う象徴的な鍵となります。そこには内面的な衝動や欲望、無意識の森のような空間が存在し、静寂の中に潜む緊張感や感情の輪郭もあわせて表現されます。作品群は、名付けようのない何かに引き寄せられるような作家自身の心情を映し出し、見る人々をその象徴的な空間へと導いていきます。

また、彼女は自らの体験としてのフィルターを通し、フェンスの背後に潜む感じや得体の知れない物への憧れを作品に盛り込むことで、視覚的な物語を紡いでいます。観覧者たちは、彼女の独自の表現手法を通じて、虚飾と内面の境界が交錯する場所に身を置くことができるのです。

作家プロフィール


髙野詩音は、2001年に福島県で誕生し、東京藝術大学美術学部に在学中です。近年の個展やグループ展にも積極的に参加しており、それぞれの作品は彼女自身の視点から生まれた独自の表現とストーリーを持っています。

今後、彼女は自身のアート制作を通じて、現代社会における孤独や葛藤、アイデンティティの揺らぎを表現し続けることでしょう。「Whispers」はその第1歩として、彼女の進化するアートの世界を垣間見る良い機会となるに違いありません。

『髙野詩音 新作個展 「Whispers」』は2025年7月19日から8月17日まで、GALLERY ROOM・Aで開催されます。観覧は無料で、アクセスも良好ですので、ぜひ訪れて、彼女の新たな表現世界を体験してみてください。


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会社情報

会社名
株式会社The Chain Museum
住所
東京都渋谷区猿楽町17-10 代官山アートビレッジ3階 代官山TOKO
電話番号

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