昭和女子大学で開催される日中韓プログラム
昭和女子大学(東京都世田谷区)では、2024年の8月に「Asian Women’s Leadership Program」を実施します。このプログラムは、日中韓の女子学生が集まり、国際社会における女性のリーダーシップについて考える場として設けられています。今年で8回目の開催を迎える本プログラムは、海外協定校である上海外国語大学(中国)と誠信女子大学校(韓国)との共同プロジェクトです。
プログラムの概要
8月5日から26日までの期間中、各国から選出された学生たちが参加します。具体的には、昭和女子大学と上海外国語大学からそれぞれ10名、誠信女子大学校から9名の学生が集まり、合計29名の学生が活動する予定です。
プログラムは、3つのラウンドで構成されています。最初は中国の上海、次に韓国のソウル、そして最後に日本の東京で実施されます。
- - 中国(上海)ラウンド: 8月5日~12日
- - 韓国(ソウル)ラウンド: 8月12日~19日
- - 日本(東京)ラウンド: 8月19日~26日
各国のホスト校では、特別講義を受けたり、グループワークを全て英語で行ったりしながら、国際社会で活躍する女性リーダーを目指します。このプログラムは、参加学生が互いの文化や言語の違いを理解し、協力することを促進します。
東京ラウンドの詳細
東京ラウンドでは、特に「Leadership Development」をテーマに、女性のリーダーシップに関する講義およびグループワークが行われます。学生たちはフィールドトリップを企画し、日本文化の体験を通じてリーダーシップを学びます。
また、プログラムの最終日である8月25日には、参加学生たちによるプレゼンテーションが行われます。このプレゼンテーションは、参加者の学びの成果を発表する大切な機会です。メディアの取材希望者は、昭和女子大学広報部に連絡をしてください。
昭和女子大学の国際的な取り組み
昭和女子大学は、20以上の国・地域にある約50の大学と協定を結び、交換留学や国際交流プログラムを通じて積極的な連携を図っています。全学科を対象とした国際的な学びを提供し、学生は目的や語学レベルに応じて様々なプログラムに参加することができます。
国際的な視野を持つ女性リーダーを育成するこの取り組みは、参加者にとって貴重な経験となることが期待されます。昭和女子大学が主催するこの日中韓プログラムは、女性のリーダーシップを強化するための重要なステップとして、多くの注目を集めています。