令和版『こんにちは』
2025-04-09 16:49:20

三波春夫の名曲『世界の国からこんにちは』令和版が登場!

三波春夫の国民的ヒット曲が令和版でよみがえる



日本の歌界において国民的歌手として知られる三波春夫。その代表曲「世界の国からこんにちは」が、ついに令和の時代にふさわしい形で蘇ります。1970年に大阪万博のテーマ曲として発表されたこの楽曲は、2025年の万博を控え、再マスタリングされた新バージョンが4月9日にデジタルリリースされます。

この楽曲は1967年に発表され、当時8つのレコード会社から競作されるという異例の形で制作されました。その結果、販売枚数は300万枚以上、特に三波春夫のテイチク盤は140万枚もの売り上げを記録しました。特筆すべきは、競作の中で唯一、子供たちとのコーラスが取り入れられている点です。三波春夫が「こんにちは」と歌い上げると、子供たちが続けて「こんにちは」と返すことで、歌詞に込められた「未来への調和と平和」の願いを体現しています。

この新しくリリースされる「世界の国からこんにちは(2025 Remastered)」は、最新のマスタリング技術によってよりクリアで迫力のあるサウンドに仕上がっています。三波春夫の命日である4月14日の翌日、つまり関西万博がスタートする日にリリースされることに、特別な意義が込められていることでしょう。

三波美夕紀のコメント


三波春夫氏の業務を継承する三波クリエイツの代表取締役、三波美夕紀さんはこのリマスタリングについて次のように語っています。「これぞ三波春夫の歌声!」と自信を持ってお伝えできる素晴らしい仕上がりになっています。1970年の万博で日本の復興と平和の願いを込めたこの楽曲は、時代を超え、幅広い世代の心に響くことでしょう。

三波春夫は、戦後の日本社会が持つ希望と力強さを歌声で昇華させ、今もなお多くの人々に愛されています。その温かい歌声は、これからも日本と日本人を照らし続けることでしょう。

新たに生まれ変わった「世界の国からこんにちは」を、ぜひ音楽ストリーミングサービスでチェックしてみてください。以下のリンクから聴くことができます。

世界の国からこんにちは(2025 Remastered)配信リンク

公式情報



このタイミングでのリリースを通じて、ぜひ再び三波春夫の歌声を感じてみてはいかがでしょうか。

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