ビエンチャンとIT協力
2017-11-06 16:01:15

ラプレマホールディングス、ビエンチャンとのIT開発協力が実現

ラプレマホールディングスが、ラオスの首都ビエンチャンとの間で、Kuberaプラットフォームを活用したIT開発に関する協力合意を結びました。この合意は、ビエンチャンの金融セクターのIT化プロジェクトに関連しており、10月30日には財務局長と同社の間で覚書が署名されました。

この会議では、ビエンチャン財務局長が議長を務め、カムサワンミンブッパー氏が立会人として参加しました。双方は今後の運用に関わる問題点について税務部門や技術部門で議論を重ね、円滑なプロジェクト進行を目指しています。特に、ラプレマホールディングスが提供する仮想通貨の運用システムを基に、ラオスの税収向上を見込んだ新しいシステム開発が計画されています。

具体的には、Kuberaプラットフォームを通じた宝くじのシステム開発や、Kuberaコインを用いた新たな収益手段が模索されています。このプラットフォームは、ゲームやアプリケーションを通じて広がるエコシステムで、ユーザーはP2P形式でゲーム内コインを賭けて遊ぶことが可能です。運営会社が介入しないため、全ユーザーに対して公平で安全な環境を提供できる点が特長です。

また、Kuberaコインは陳腐化した宝クジのシステムを再構築するためのプロジェクトとしても進行中です。ブロックチェーン技術を活用し、デジタル資産の取引所事業など、より多角的な展開を視野に入れています。そして、KuberaコインのためのICOが11月10日まで行われており、資金調達も行っているため、今後の動向が注目されます。

ラプレマホールディングスの企業理念は「フィンテック革命で人々を幸せにする」としており、システム開発やマイニングマシンの販売、運営代行など多様な事業を展開しています。自社の技術力を基盤に、国際的なプロジェクトにも積極的に参画し、人々に新たな価値を提供していく方針が伺えます。

このような背景を持つラプレマホールディングスとビエンチャンとの協力関係は、今後のラオスの経済成長に大いに寄与することでしょう。IT化が進むことで、国の税収増加や新たなビジネスモデルの創出が期待されています。未来の展望として、両者がどのようにこのプロジェクトを展開していくかが、今後の注目ポイントと言えるでしょう。

会社情報

会社名
KUBERA PROJECT LIMITED
住所
Le Sanalele Complex, Ground Floor, Vaea Street, Saleufi, Apia, SAMOA
電話番号

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