中国銀行が法人向けに『ちゅうぎんGXボード』の提供を開始

中国銀行が提供開始した『ちゅうぎんGXボード』

株式会社ゼロボードが開発を支援したホワイトラベル製品『ちゅうぎんGXボード』が、岡山市に本社を構える中国銀行によって法人顧客向けに提供をスタートしました。このシステムは、世界的な気候変動への対策が急務とされる中、企業のGHG（温室効果ガス）排出量の算定と可視化を目的としています。

『ちゅうぎんGXボード』の特長

『ちゅうぎんGXボード』は、『Zeroboard』をベースに、中国銀行の法人顧客のニーズに合わせてカスタマイズされています。通常よりも機能を絞り込んでおり、特に初めてGHG排出量の算定に挑戦する中小企業に最適化された設計がなされています。これにより、使用する企業はより手軽に温室効果ガスの管理を行うことができます。

脱炭素経営支援の一環

このサービスは、2024年5月15日に締結された業務提携の覚書に基づくもので、双方が地域企業のGHG排出量の算定をサポートし、地域の脱炭素化を推進する取り組みの一部となっています。中国銀行は、地域経済の発展と環境への配慮を両立させることを目指しており、今後もゼロボードと連携し、地域企業への支援を強化していく方針です。