映画館にスマホ充電器を
2018-04-20 10:32:42

映画ランドがシェア充電器「ChargeSPOT」の導入で映画館が進化!

映画ランドが「ChargeSPOT」を導入



国内最大級の映画チケット予約情報サービス「映画ランド」は、スマホ充電器のシェアリングサービス「ChargeSPOT」との提携を発表しました。この提携により、映画館の集客力を大幅に向上させることが期待されています。利用者にとっての便利さを追求し、お楽しみの映画体験をより良いものにするための第一歩です。

ChargeSPOTとは?



「ChargeSPOT」は、日本初の持ち運び式スマートフォン充電器のシェアリングサービスです。充電器は、大・中・小の三つのサイズから選べ、自動販売機のような筐体から手軽に借りることができます。さらに、貸出した場所だけでなく、別の場所でも返却が可能なのが特長です。

2018年には、東京・大阪・福岡・沖縄など、日本全国で7,000ヵ所以上に導入予定です。特に、東京都内では渋谷区を中心に、4月中に120ヵ所、5月に400ヵ所、6月には1,000ヵ所の設置が見込まれています。また、香港やハワイ、タイ、インドネシア、マレーシアなど、海外展開も視野に入れており、世界で10,000台の展開を目指しています。

使用方法と料金



「ChargeSPOT」は、利用者がiOSまたはAndroid用のアプリをダウンロードすることで、最寄りの設置場所を簡単に検索できます。アプリを使用してアカウントを登録し、QRコードをスキャンすることで充電器を借りることができ、スムーズな利用が実現されます。充電器は、Micro USB、USB Type C、アップルライトニングに対応しているため、ほぼすべてのスマートフォンが利用可能です。

利用料金は、最初の1時間が100円。1時間以降は、48時間以内であれば追加料金が必要です。決済はアプリに登録したクレジットカードで行うため、手間はかかりません。

映画館との親和性



映画館では映画鑑賞中にスマートフォンが使用できないため、「ChargeSPOT」は非常に便利なサービスとなります。映画を見る前に充電器を借りて、鑑賞後に劇場内または他の設置場所で返却できます。

さらに、今後は「映画ランド」アプリ内に「ChargeSPOT」の決済機能を統合することが予定されています。これにより、「映画ランド」アプリを持っている人は、専用アプリをダウンロードすることなく「ChargeSPOT」を利用できるようになります。

デジタルサイネージとしての利活用



「ChargeSPOT」の筐体は、単なる充電器としての役目だけでなく、デジタルサイネージとしても活用されます。企業の製品紹介や映画の予告編を配信することで、来場者に新たな情報を提供する層が加わります。これにより、映画館内の空間がより魅力的に演出されます。

映画ランドとは?



「映画ランド」は、全国98%の映画館に対応した映画チケット予約情報サービスです。上映状況や混雑状況を一発で調べ、そこから座席予約も迅速に行えます。特に、4DXやIMAXといった体験版の絞り込みが可能で、リリース以来高い評価を受け続けています。

この新たな提携が、映画館の訪問者にとってさらなる利便性を提供し、より多くの人々に映画鑑賞を楽しんでもらえる手助けになることを期待しています。

会社情報

会社名
映画ランド株式会社
住所
東京都中央区新川2-20-8HATCHOBORI SQUARE 5階
電話番号
03-6222-8962

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