ピースボート第2回オンライン地球一周開催！多彩な企画で国際交流を促進

ピースボート第2回オンライン地球一周を開催

国際交流の先駆者であるピースボートは、今年8月に成功を収めたオンライン地球一周の第2回目を11月28日（土）に開催します。このイベントは、強力な国際支援を行うノーベル平和賞受賞団体のWFPやICANなど、多くの著名なゲストが参加し、さまざまな企画を通じて世界中の人々と交流することがテーマとなっています。

世界をつなぐオンラインイベント

新型コロナウイルスの影響で、実際の船旅が困難な中でも、ピースボートはオンラインでの国際交流を実現しました。550名以上の参加者が集まった前回に引き続き、今回は複数のチャンネルで約30の企画が企画されています。参加者は9:30から18:00まで、映像や音楽を通じて、世界各国の文化に触れることができ、さらに社会問題にも目を向ける機会となります。例えば、2020年にノーベル平和賞を受賞したWFPの講演や、最近のモーリシャス沖での重油流出に対する討論など、国際的な時事問題についても触れることが予想されています。

体験を通じた国際支援

参加者は、異なる文化背景を有する登壇者から直接話を聞くことができ、リフレッシュするためのヨガやベリーダンスのセッションなども用意されています。ピースボートの理念に基づき、旅を通して得たつながりを支援へと変えていこうという趣旨のもと、参加者は少額の寄付を通じて国際支援に貢献することも可能です。支援先の団体には、ポーランド国立アウシュヴィッツ・ビルケナウ博物館やケニアのマゴソスクールなど、世界各地で活動するNPOが名を連ねています。

SDGsに貢献する活動

「持続可能な開発目標」（SDGs）の達成に寄与することも、ピースボートの重要な目標です。イベントでは、核兵器禁止に向けたアプローチやLGBTQ+の課題に対するトークセッションも行われ、国際的な視点からの問題提起がなされます。これにより、参加者はさまざまな国内外の状況について理解を深め、支援のあり方を再考する貴重な機会となるでしょう。

多様な登壇者による貴重なセッション

今回のオンライン地球一周では、多彩な登壇者が予定されています。包括的な視点からの多様性を尊重した企画により、参加者は異なる意見や経験について学び、共感を育むことが期待されています。俳優であり、福祉活動に精力的に取り組む東ちづるさんや、報道写真家の石川文洋さん、人気LGBTQ+メディアの編集長太田尚樹さんなど、各分野で活躍する著名人が登場し、彼らの活動や見解を通じて新しい知識と視点を得るチャンスです。