スポーツとDE&I
2024-12-13 17:49:22
EY Japanが開発する新しいスポーツ版PRIDE指標とは?
EY Japanがスポーツ版PRIDE指標の開発を発表
東京都千代田区のEY Japanが新たに始まる「スポーツ版PRIDE指標」の開発実行委員会に参加することを発表しました。この指標は、職場でのLGBTQ+(性的マイノリティ)への取り組みを評価するもので、2016年に策定された「PRIDE指標」のスポーツ版になります。
この指標の導入により、各スポーツ団体が多様性への取り組みをアピールする際の効果が期待されています。针对スポーツ団体への企業の協賛検討にも役立つでしょう。実行委員会は、EY Japanをはじめ、プライドハウス東京やLGBTQ+コミュニティ団体、またスポーツ競技団体やクラブのメンバーで構成されています。
持続可能なスポーツの推進
EY Japanは、職場におけるスポーツインテグリティの確保に注力し、スポーツ事業者の戦略支援、スタジアムアリーナを中心としたまちづくりのコンサルティングも提供しています。特に注目されるのは、女性アスリートの競技引退後のキャリア支援を行うプログラム「Women Athletes Business Network (WABN)」がプロボノ活動として推進されています。これらの取り組みを通じて、同社は社会貢献を目指しています。
最高評価の実績
また、EY Japanは2024年のPRIDE指標で最高評価の「ゴールド」と、企業間協働を評価する「レインボー」認定を取得しました。これらの評価は、同社が全世界での差別禁止規定を遵守し、同性パートナーを配偶者として認める社内規定等を整備していることが背景にあります。さらに、LGBTQ+当事者とアライからなる社員コミュニティ「Unity」が社内外での啓発活動に積極的に取り組んでいることも評価されました。
コミュニティ(地域)との連携
2024年4月には、200名以上の社員がTOKYO RAINBOW PRIDEのパレードに参加し、6月には企業団体連合「Pride Action30」に協賛して多彩なアクションを呼びかけており、地域と共にLGBTQ+理解のための活動も行っています。
このように、EY Japanはスポーツ業界の多様性推進に寄与することで、より良い社会の構築を目指しています。新しいスポーツ版PRIDE指標の導入がどのような変化をもたらすのか、今後の展開が期待されます。これにより、多様性を促進し、すべての人々が平等に活躍できる環境が整備されることが望まれます。
会社情報
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EY Japan
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