近年、デジタル技術の進化により、アニメーションやゲームクリエイションの現場は大きく変わりつつあります。この変化を肌で感じることができるイベント、「アニメ×ゲームジャム in 京都」が9月22日(日)に行われました。このイベントは、株式会社ツクリエが京都市から運営を受託し、NPO法人アニメ産業イノベーション会議(ANiC)と共催したものです。
アニメ×ゲームジャムとは
「アニメ×ゲームジャム in 京都」は、若手のアニメクリエイターやゲームクリエイターを対象に、ゲームエンジンを用いて新しいアニメーションの映像表現に挑戦する機会を提供するハッカソン形式のイベントです。特に、お互いの専門分野を超えた交流と情報交換を促し、新たな技法や技術を用いて作品を制作する場として注目を集めています。2024年には、U25向けと、新人向けの二種類のイベントが予定されており、さらに多くのクリエイターたちが集結することが期待されます。
授賞式では、「アニメ×ゲームジャム U25 in 京都」においてゴールド賞を受賞したチーム「朱雀大路」と、F.F.(For Freshers)部門のグランプリ受賞チーム「神白甘水」など、個性豊かなチームが表彰されました。これらの優秀作品は、既に多くの注目を浴びています。