地域活性化とものづくり体験が共演する第21回産業交流フェア開催！

大阪市で行われる第21回産業交流フェア

地域活性化を目的とした「第21回産業交流フェア」が、令和7年11月1日（土）に大阪市平野区のコミュニティプラザ平野で開催されます。このイベントは、地元企業や商品の魅力を伝えることを目指し、行政や経済団体が一体となって実施されるものです。来場は無料で、地域の人々はもちろん、特に子どもたちにとっても楽しめる内容となっています。

地元企業の展示と販売

本年度のフェアでは、地元企業34社が一堂に会し、自社の商品やサービスを展示・販売します。参加企業の中には、食品サンプルのパイオニア「株式会社いわさき」や、きなこや七味で知られる「株式会社向井珍味堂」、受賞歴が豊富な「みどり製菓株式会社」などが名を連ねています。本フェアは、地元経済の活性化を促進するだけでなく、地域の特産品や工芸品を知る良い機会となるでしょう。

ものづくり体験ブース

今年も注目すべきは、子ども向けのものづくり体験ブースです。地域企業の協力を得て、様々なワークショップが用意されています。例えば、食品サンプルを作る体験や、簡単な工芸品を作るプログラムなど、楽しみながら創造力を育むことができる場となっています。これにより、次世代のものづくり能力が育てられることを期待しています。

大阪総合保育大学とのコラボ企画

さらに、特筆すべきは大阪総合保育大学短期大学部との共同プロジェクト「好きになろうプロジェクト」です。このプロジェクトでは、学生たちが地域企業とのコラボレーションを通じて新しい商品を開発し、その成果を発表します。地域の未来を担う若者たちが、実際のビジネスに関わる貴重な体験を得ることができます。

例年の来場者数とイベントの展望

本フェアは今年で開催20回を迎え、過去には1,300～1,500人の来場者を見込んでいます。コロナ前には二日間で3,000人もの来場者が記録されました。今後の参加者数の増加が期待される中、地域の皆さんの積極的な参加が求められます。行政団体や経済団体が連携して実施するこのイベントは、地域の重要な交流の場として位置づけられています。