バナナペーパーガイドブックでサステナビリティを強化
最近、高速オフセットが発表した「バナナペーパー One Planet Paper® ガイドブック」は、企業のサステナビリティ推進をサポートするための重要な資料として注目されています。オーガニックバナナの茎繊維を配合したこのフェアトレード用紙は、環境意識の高まりとともに、その利用が増加しています。また、2024年12月に開催される「エコプロ2024」にて同社の取り組みが紹介される予定です。
バナナペーパーガイドブックの制作背景
「バナナペーパーガイドブック」は、企業向けにバナナペーパーの豊富な情報を提供することを目的に制作されました。実際、展示会「エコプロ2024」においては、同製品の試作品や資料に対する高い関心が寄せられ、一部の資料は在庫切れになるほどの反響でした。企業からは「バナナペーパーに関する全てが分かる資料が欲しい」との声も多数寄せられ、ガイドブックの発表に結びついたのです。
主な内容
ガイドブックには以下の情報が網羅されています:
- - バナナペーパーと17項目のSDGsとの関連性
- - 日本国内におけるバナナペーパーの認知度
- - ネイチャーポジティブとクライメートポジティブへの寄与
- - ザンビア現地への貢献事例
これらの情報は、特にバナナペーパーの導入を検討している企業や関連商品を提案したい広告代理店にとって非常に役立つものです。
高速オフセットの持続可能な取り組み
高速オフセットでは、サステナブル紙の普及を目指して「KAMIKEN」というチームを運営し、企業活動と消費者の日常生活を結びつける役割を果たしています。また、同社は「ワクワクする紙製品で持続可能な世界を作る」という理念を持ちながら、紙製品の新たな可能性を追求しています。
高速オフセットの沿革
同社は1986年に設立され、2008年にはFSC®-COC認証を取得。2012年には持ち株会社化され、2015年にはISO14001認証を取得しました。さらに、2020年にバナナペーパー取り扱いを開始し、2023年にはワンプラネット・ペーパー®協議会に参加しました。2024年には新工場の稼働も予定されており、さらなる進展が期待されます。
まとめ
この「バナナペーパーガイドブック」は、持続可能な社会を目指す上で欠かせない情報を提供しており、企業のサステナブルな取り組みに寄与することが期待されています。興味のある方は、ぜひガイドブックを手に取り、バナナペーパーの魅力や活用方法を探ってみてはいかがでしょうか。