コミューン、3名の新執行役員就任によりさらなる成長を目指す

コミュニティサクセスプラットフォーム「Commune」を提供するコミューン株式会社は、企業のさらなる成長と価値向上を見据え、新たに3名の執行役員を迎えました。それぞれが持つ豊富な経験と知識を生かし、同社のビジョンである「より良い未来の創造」に貢献します。

新たに執行役員CPOに就任するのは久松佑輝氏。彼は2017年にSpeeeに新卒入社し、その後データサイエンティストとして広告配信アルゴリズムの開発に従事。その経験を経て、プロダクトマネージャーとしてブロックチェーン技術を活用した多くの成功事例を築きました。2021年にはコミューンに入社し、2024年8月からCPOとして新たな役割を担います。久松氏は自身のコメントで、「進化し続けるコミュニティプラットフォームの実現に向け、大胆かつ着実なプロダクト開発を進める」と意気込みを示しています。

次に、執行役員コミューン事業CTOに就任するのは上野大貴氏です。彼はSpeeeでの経験を活かし、AimingやBizteXで多くのプロジェクトに携わり、特に広告管理やRPA技術の開発で成功を収めました。上野氏は、「組織として成長を遂げたコミューンですが、私たちのビジョン実現にはさらなる努力が必要です。新しい価値を生み出す技術の開発に力を入れ、最高のサービスを提供する使命感を持って取り組む」と語っています。

そして、執行役員CDOに選ばれたのはSibyl Xian氏です。彼女は中国出身でエンジニアリングとMBAのバックグラウンドを持ち、IBMやFiNC、トヨタ等で経験を積んできました。Sibyl氏は「Communeのビジョンとリーダーの熱意に感銘を受け、次のステージへと導くことができることを楽しみにしている」とコメント。彼女の確かなデザイン指針が、新たなコミュニケーションの可能性を広げるでしょう。

これらの新任役員の就任は、コミューンが掲げる「すべての組織と人が融け合う未来」の構築に向けた大事な一歩であり、企業としての競争力を一層高める契機となります。新たな経営体制がどのようにコミューンを成長させ、クライアントに価値を提供するのか、今後の展開に期待が寄せられます。

今後もコミューンは、ユーザーとのコミュニケーションを重視し、技術革新を通じて社会に貢献し続けることでしょう。新たな役員たちがどのような成果をもたらすのか、目が離せません。