共立女子大学博物館で春の特別展「絵画×ファッション」を開催します

春にめぐる装いの世界 - 共立女子大学博物館企画展

2025年の春、共立女子大学の博物館にて特別展「絵画×ファッション-春にめぐる装いの世界-」が開催されます。これは、春をテーマにした多彩な服飾と絵画の調和を楽しむ絶好の機会です。

展示の概要

本展では、18世紀から20世紀にかけての西洋の装いに焦点を当て、当館が所蔵するファッションプレートや絵画といった資料を融合させ、観覧者に新しい視点での服飾の歴史を提供します。特に18世紀のロココ様式の華やかな男女服飾を、ウィリアム・ホガースによる風刺画と共に展示します。

また、20世紀の新しいファッションを具体化したマリアノ・フォルチュニの「デルフォスドレス」や、ラファエル前派やエドワード・バーン＝ジョーンズの銅版画とのコラボも見どころです。これらの作品を通じて、時代ごとの衣服が文化や社会に与えた影響を感じることができるでしょう。

開催情報

- 会期: 2025年4月21日（火）～ 6月21日（土）
- 開館時間: 平日 10:00～17:00 ／土曜日 10:00～13:00

(特別開館日 5/17は16:00まで)

- 休館日: 日曜日、祝日（ただし4/29は17:00まで開館）。5/18、6/15の6月と5月の特定日は特別開館されています。

訪問の際には、共立女子大学・共立女子短期大学神田一ツ橋キャンパスの2号館地下1階に位置する博物館へお越しください。詳細なアクセスやその他の情報は、公式HPでご確認いただけます。

イベント情報

会期中にはいくつかのイベントも開催される予定です。例えば、5月31日（土）には「スケッチ×見どころレクチャー」が行われ、学芸員による詳しい作品解説と共にスケッチを楽しむことができます。定員は各回7名、事前予約制です。

また、ギャラリートークとして、5月13日（火）と6月4日（水）の2日間にわたって、学芸員による作品解説の時間も設けられています。こちらは事前申し込みが不要で、気軽に参加できます。