新作ボードゲーム『フェアトレードのおみやげ』が登場
株式会社オインクゲームズが鎌倉市の松尾崇市長を訪問し、新作ボードゲーム『フェアトレードのおみやげ』の発表を行いました。このゲームは、鎌倉市地域共生課からの要望を受けて、フェアトレードの普及を目指して開発されました。
フェアトレードタウン・カマクラをテーマに
本作は、2025年にフェアトレードタウンに認定される鎌倉市を舞台に、様々なおみやげを探す冒険が展開されます。色々な年齢の人々が楽しめるファミリーゲームとして設計されており、特に親子で楽しむのに最適です。
ゲームの内容は、各プレイヤーがサイコロを振り、自分のコマを進めながらおみやげを集めるというシンプルなルールですが、フェアトレード認証ラベルがデザインの中に組み込まれています。このラベルの導入により、プレイヤーはゲームを楽しみながらフェアトレードについても学ぶことができます。
環境にも配慮した制作
また、商品には通常の紙ではなく、サトウキビの搾りカスを利用したバガスペーパーが使用されています。これは、環境保護の観点からも非常に意義深い取り組みと言えるでしょう。
オインクゲームズは、2025年5月17日と18日に開催される「ゲームマーケット2025春」にて本作を限定発売し、イベント後は公式オンラインショップを通じて一般販売も行います。
期待の新作
オインクゲームズは東京・港区に本社を置くゲーム制作会社で、ボードゲームやビデオゲームの両方を手がけています。これまでに数々の作品が国内外で評価され、多くのファンを持っています。
今後もオインクゲームズは、デジタルとアナログを問わず、豊かな遊びを提供し続けることでしょう。
詳細情報
- - 商品名: フェアトレードのおみやげ
- - 価格: 3,200円+税(イベント販売時は特別価格3,000円)
- - 対象年齢: 8歳以上
- - プレイ時間: 約30分
- - プレイ人数: 2~5人
- - 内容物: タイル54枚、自転車コマ5個、お金チップ40枚、ダイス1個、遊び方説明書
- - ゲームデザイン: 佐々木隼、佐々木吾朗
- - アートワーク: 高橋里衣
- - 紹介ページ: オインクゲームズ公式サイト
オインクゲームズの新作『フェアトレードのおみやげ』は、遊びながら学ぶことのできる新しいスタイルのゲームで、フェアトレードの素晴らしさをより広めていくことでしょう。これからの展開に期待が高まります。