AI時代におけるPM教育の再設計
2026年9月、株式会社マネジメントソリューションズ(MSOL)は、タワーホール船堀で開催される「PMシンポジウム2026」に参加し、「AI時代におけるPM教育」と題した講演を行います。このイベントでは、進化を遂げるAI技術がプロジェクトマネジメントに及ぼす影響と、それに対する新たな教育アプローチについて議論が展開されます。
進化するAIとPMの関係
近年、AIの進化は目覚ましく、特にプロジェクトマネジメントの領域においてもその影響が顕著です。MSOLはAIがプロジェクトマネジメントオフィス(PMO)の役割を一部代替する可能性を指摘し、その範囲を拡げる重要性を説いています。AIによる情報処理や選択肢の整理が日常化する中、PMOの役割は「消える」どころか、より高度な意思決定や価値創造に向けた重要な役割を担うことになるでしょう。
4つの誤解と7つのコンピテンシー
MSOLは、AI時代におけるPM教育に対する4つの誤解を整理し、それぞれに実践的な回答を提供します。そして、これを基に独自に定義した「7つのコンピテンシーモデル」を発表します。このモデルは、目的設定力、価値構想・実現力、意味づけ力、判断・意思決定支援力、協働・合意形成力、実行・変革推進力、学習・更新力の7つの能力から成り立っています。これらは、従来の知識教育だけでは不十分であることを示唆し、非認知能力の育成も重要な要素として強調されます。
AI活用マネジメントプラットフォーム「PROEVER®」の紹介
講演に先立ち、MSOLはブース出展も行い、AI機能を統合したプロジェクトマネジメントプラットフォーム「PROEVER®」を紹介します。このプラットフォームは、情報の断片化を解消し、迅速な意思決定と実行力を支えます。特に、AIを活用した「AI EPMO」のアプローチにより、組織内での情報利用が円滑になり、プロジェクトの成功確率を高めることが期待されています。
講演とブース展示の内容
本イベントでは、横地真吾氏(戦略推進室 社長補佐)と佐藤美穂氏(PM事業本部)による講演が行われ、非認知能力の教育に対する新たな考え方も披露されます。特に、AIを用いた教育プログラムの設計が、プロジェクトマネジメント分野にどのように寄与するかがテーゼとして掲げられます。
さらに、参加者は直接、MSOLのブースで「PROEVER®」を体感し、高度なAI機能やプロジェクトマネジメント手法について学ぶことができます。
結語
「AI時代におけるPM教育」は、単に知識を教えるだけでなく、実践的な能力を育成することが肝要です。MSOLはこの重要なテーマをシンポジウムで公表し、新たなプロジェクトマネジメントの姿を模索します。このシンポジウムは、AI技術と人の能力が共存し、より良い社会の構築に向けた第一歩となることでしょう。