ビートラックスCEO ブランドン・K・ヒルが「The AI Collective」日本代表に就任
ビートラックスジャパンのCEO、ブランドン・K・ヒルが、このたび世界最大級のAIコミュニティ「The AI Collective」の日本代表として任命されました。ヒル氏は、サンフランシスコと東京を拠点にデザインコンサルティング事業を展開しており、その国際的な経験を基に日本のAI活用を加速させる役割を担います。
「The AI Collective」は、80近くの都市で活動し、80,000人以上の業界のリーダーや専門家を結びつける非営利組織です。AIの未来を信頼性やオープン性、人間の幸福を基に築くことを目指し、イベントやワークショップを通じて多くの知見を共有しています。
日本と世界の架け橋になる取り組み
ブランドン・K・ヒルが代表に就任した背景には、AI技術の急速な進展があります。特にデザインにおける人間中心のアプローチは、AIを社会へ実装する上で欠かせない要素です。ビートラックスは20年の経験を通じて、日米間でのデザインイノベーションにおいて数多くの実績を輸出してきました。
今後、ヒル氏は以下の4つの柱を中心に活動を進めていきます。
1.
日本と世界をつなぐ知見共有: 世界中でのAI事例やデザイン手法を日本市場に提案し、最新のトレンドを提供します。
2.
AI × デザインの実践促進: ワークショップやセミナーを開催し、実務におけるスキル提供を行います。
3.
産業界・アカデミアとの連携: 国内外の企業や大学との共同研究や協働を積極的に支援します。
4.
グローバルネットワーク構築: 日本から誕生するスタートアップやイノベーターをより広域へつなげる場を創出します。
The AI Collectiveの活動
2025年8月には東京で「The AI Collective」のキックオフイベントが開催され、ブランドン・K・ヒルとともに業界の先駆者が集まりました。イベントではAIに関連する最新のトピックが議論され、参加者は互いにネットワーキングする貴重な時間を持ちました。
さらには、Gensparkとの共催で行われたイベントも大盛況でした。こちらのイベントでは、AIを駆使した新しいプロダクトが発表され、参加者に最新技術を体験する機会が提供されました。
新たなイニシアティブ「AI Creators Japan」
ビートラックスは日本における「The AI Collective」の活動をさらに強化するため、新たに「AI Creators Japan」を立ち上げました。このコミュニティは日本のAI技術を世界に発信し、国際的な競争力を高めることを目的としています。協賛企業を募ることで、AIエコシステムを共に育てるパートナーシップを築いていく予定です。
企業には4つのパートナープランが用意され、ワークショップやメディア露出の機会など、様々な特典があります。また、特別価格での申し込みも行っており、これはビジネスの拡大を狙う企業にとって見逃せないチャンスといえるでしょう。
ブランドン・K・ヒルのプロフィール
ブランドン・K・ヒルは、サンフランシスコ州立大学でデザインを学び、現在はビートラックスのCEOとして数多くの国際カンファレンスに登壇しています。日米の文化やビジネスを繋げる取り組みを長年続けており、今回の役割はその集大成ともいえることでしょう。
これからの活動に期待が寄せられるブランドン・K・ヒル氏。AIとデザインの融合が生み出す未来に、さらなる注目が集まります。